6. ユキちゃん先生
そう、あの「言の葉の庭」に登場するキャラクターのユキちゃん先生がちらっと登場します。これについて新海監督は「もう一度花澤さんに会いたくて・・・」と冗談半分でコメントしておりますが、本当の(?)理由としては「僕の作品を昔から観てくれている人に何かサービスみたいなものを届けたかった。自分の名前を知らない人たちに作品を届けたいとも思ったが、昔から自分の作品を観てくれている方に「俺はこれを知ってるんだ」と思ってもらえるところも何箇所か入れたかった」とのこと。どこのシーンで登場するか、ぜひ探してみてくださいね。
7. 瀧がイケメン
瀧がね。イケメンなんですよ。今まで新海監督の作品(「秒速5センチメートル」や「言の葉の庭」)に出てくる男の子は一人で悶々としているようなイメージだったのですが、今回は、爆発的な行動力を持っています。すごい走ってますし。あの「かたわれどき」に三葉の名前を呼ぶシーン・・・あれはもうニヤリとしますよ。イケメンで。
8. てっしーがいいやつ
てっしー・・・。きみは本当にいいやつだ。きっと彼女のことが好きだったんだろう・・・。彼女と、どうか幸せになってね。
わたしは、ふと“今ここ”じゃないどこかのことをぼんやり考えることがあります。それは未来だったり、過去だったり、はたまた、昨日見た夢のことだったり様々なのですが、そういう時は決まって一人で孤独なのです。そういった孤独は、きっと普遍的なものだと思います。だからこそ「君の名は。」は多くの人に刺さったのではないでしょうか。ぜひ、映画館まで観に行ってみてくださいね!