第2位 DEATH NOTE
作者：大場つぐみ・作画：小畑健 出版社：集英社 2003年～2006年
「このノートを使って犯罪がない世界を作る！ 俺は神になるんだ！」
「そんなの神とは言わない。お前は悪魔に取り付かれている犯罪者だ」
天才×天才の終りなき頭脳戦。正義って本当に正しいのかな、と哲学的に考え込んでしまう。時間の動き方や、表情、そしてやはり言葉。実生活で人を疑いの目で見てしまうほど騙されました。連載たったの3年で映画化までされる大ヒット。この偉業は、凡人に成し遂げられるものじゃないですね。
第1位 HUNTER×HUNTER
作者：冨樫義博 出版社：集英社 1998年～
何にしたって1位を決めるのは難しいと思います。しかし、少年漫画に関しては問答無用で堂々の第1位。結局は冨樫先生アッパレ！ な訳です。ハンターハンターの魅力は型に決してはまらないところ。主人公が普通に負けたり、重要人物があっさり死んでしまったり、意外性が色んな所で発揮されるんです。カイトが生き返らない事を知ったゴンが怒りのあまり突然変異する所なんかは、女子であっても拳を握り「いけー！！！」と叫んでしまいそうになります。少々休みがちですが、まだまだ連載継続中。これからもゴンの成長を見つめて行きたい訳です。
まとめ
人は好きな漫画を語らせると饒舌になりますよね。少年漫画はそこまで熱くなれる、3次元の世界への入口！ この世界観が堪らない。抜け出せないのです！ もちろん少女漫画だって負けてはいません。壁ドンの根源、少女漫画。超絶イケメンと恋に落ち、ありえないシチュエーションから飛び出す、ありえない台詞。現実感が1ｍｍも存在しないのが少女漫画の魅力。「髪の毛に何か付いてるよ。ほら芋けんぴ！」にはさすがに吹きましたけど。
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