9. 『もこもこもこ』
谷川俊太郎（1977年）文研出版
詩人である谷川俊太郎さんが描く不思議な世界観の絵本。シンプルな言葉で描かれているこの絵本は、子どもの想像力を働かせるでしょう。そして、子どもが疑問を抱くことで親子の対話が生まれる、そんなコミュニケーションが豊かになる1冊です！ ユーモアのある絵で魅せるこの世界に子どもたちは魅了されると思います。
10. 『あかちゃんがわらうから』
おーなり由子（2014年）ブロンズ新社
最後におすすめするのは、“子ども”のためではなく“ママ”のための絵本です。ママ自身が子どもに読むことで、子どもたちも何かを感じてくれるのではないでしょうか？ 忙しい子育ての合間に読んでみてください。読んだ後、ママも子どももきっと優しい笑顔になっています。
ロングセラーの懐かしい絵本から、比較的新しい絵本まで幅広くご紹介いたしました。絵本の読み聞かせは親と子どもがコミュニケーションをとる、一番身近で簡単な方法です。ママも楽しみながら読めるお気に入りの一冊を見つけて、何度も何度も繰り返し読んであげてください。きっと穏やかな時間を過ごせるでしょう。おすすめの10冊がお気に入りの一冊の参考になれば嬉しいです。
