頭の良い子は本をよく読んでいるなぁと、漠然としたイメージを持っている方も多いでしょう。実際、脳科学の視点でも知識が増える以外に本を読む行為自体が脳にとって良い効果があるとも言われています。
そして読み聞かせの最大の効果、それは親子の絆を育むことができるということではないでしょうか。子ども心の安定につながり、豊かな感情が現れる、子どもにとって最も重要な部分ですよね。そんな様々な良い効果のある読み聞かせ、ママ自身も楽しく読めるおすすめ絵本を紹介いたします。
1. 『はらぺこあおむし』
エリックカール(2007年)偕成社
あおむしを通して、数や曜日を楽しく覚えていける色鮮やかな仕掛け絵本。数や曜日位以外に甘いものを食べ過ぎるとお腹が痛くなるよ、という食育にも使えそうな内容です。まだはっきり言葉を理解できない月齢のお子様でも、この色鮮やかな絵本に引き込まれること間違いなし。英語に興味があるママなら、英語版での読み聞かせもいいかもしれませんね。様々な視点で楽しめる絵本です。
2. 『だるまさんシリーズ』
かがくいひろし(2007年)ブロンズ新社
コロンとしただるまさんがなんとも可愛い、だるまさんシリーズ3部作の絵本。だるまさんの動きを真似っこして動く、笑う、ママはもちろんパパにも楽しい絵本です。色彩はシンプルながら、丸いフォルムとコントラストが強めのだるまさんは子どもに人気です。声に出して笑ってしまう絵本なので、好きになること間違いなしのシリーズです。