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貸し農園で農業を始めるおすすめポイント4つ

芦沢壮一 芦沢壮一


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2. リラックス・デトックス・ストレスフリー

どんな野菜も最初は土づくりから始まります。しばらく使っていない畑をクワで耕し、石灰を混ぜて中性化し、腐葉土や緑肥をすき込んで柔らかくし、鶏フンなどの有機肥料で土地の栄養をつける。そんな一連の作業は30分もすると汗だくで、たかだか4m×2mのお借りしている土地を全て耕すには半日以上かかり、終わる頃にはもうヘトヘト。でも作業の間たえず漂う土のにおいと手触り、千切れた雑草から漂う青くさい香り、それらが混じり流れる汗とともに日頃のモヤモヤを吹き飛ばしてくれます。

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土や緑に触れていると自然と心が落ち着いてきます。畑での時間の流れ方は、オフィスのそれとはだいぶ異なります。時計に従って作業するのでなく、土や野菜や天候のリズムに人間が合わせていきます。それは人口のものではない自然との対話だからこそ、元々私たち人間が持っていた原始的な時間の流れに、心身がゆったりと和んでいくのでしょう。

その証拠に、畑で作業をした日はぐっすりと深く眠れます。程よい疲れで自然と眠りにつき、睡眠の質も深くなります。聞くところによると、うつ病など精神疾患からのリハビリとしても畑での作業は有効に活用されていて、園芸療法という分野も確立されているのだそうです。畑には、リラックス・デトックス・ストレスフリーの効果があることを体で実感しています。

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