自分の力でなんとかしようと思うべからず。プロに頼むべし
おしゃれになる方法として「ファッション誌や街の人の服装を見るべし」とアドバイスする人も多いだろう。しかし正直「ダサい」人がそれらを見ても、拾い上げる情報はやはり「ダサい」可能性がある。
それならば自身の感覚を過信せずに、その道のプロに頼んだほうが効率的だ。そこで、プロへの頼み方を3例挙げたい。またここから上げる店舗例は、男性にも女性にも対応できるように書いている。
プランA ターミナル駅のファストファッション店でマネキン買い
服を店頭で選ぶときにプロの力に頼るのであれば、マネキンに飾ってあるものを服から靴まですべてを購入すればいい。
なぜならマネキンに着せているものは、その服を客に「着たい」と思わせるために、ブランド側のプロが考え抜いたコーディネートだからだ。ユニクロ、ZARA、H&M
などのファストファッション店であれば、冬以外であれば全身でも25,000円以内に収まり、財布にも優しい。この「マネキン買い」は店頭で頻発するものなので、恥ずかしがらずに店員に「全身ください」と伝えよう。
また、ターミナル駅というのがミソなのだ。ターミナル駅の店頭では、全国一律のコーディネートを用意する。しかし、他の店舗はその地域の客層に合わせたものもスタッフが独自に飾る。そのため、ファッションに目の肥えた人々が集まる大型ターミナル駅周辺、もしくは商業施設の多い駅（都内の場合、渋谷、新宿、池袋、銀座）の店舗のほうが、マネキン買いも失敗しないだろう
プランB ネットショッピングで同じくマネキン買い
プランAをインターネット上で行うもので、資金も費やす行動時間も抑えられる方法だ。しかし、これをできるブランドは限られている。なぜならネットショッピングの商品ページは単品撮りで、全身のスタイリングで提示されていない場合が多い。ZOZOTOWNなどを思い浮かべると分かりやすいだろう。
そのなかでスタイリングを提案してくれるサイトがいくつかある。それがZARA、ユニクロ、そしてアメリカサイトのJ.Crewだ。
これらはコーディネート例を随時更新している。そして同じページ内にスタイリングで使用しているアイテムのリンクが貼られているため、マネキン買いが可能だ。しかしこのプランの難点は、サイズ感が分からないことだ。こればかりはサイト内のサイズチャートを見たり、返品・交換対応が可能なところを見つけたりするしかない。
