クライアントに怒り爆発しそうなときにきく仏教の教え5選

大住 奈保子 大住 奈保子


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ありがたいことにやさしいクライアントさんに恵まれ楽しく仕事をしている私ですが、クリエイター仲間で集まると必ず出るのが、手ごわい注文をくり返す厳し~いクライアントさんへの愚痴。そこで、思わず怒りが爆発しそうになったときに心が落ち着く仏教の教えを5つ、集めてみました。

教え その1

災難に逢う時節には災難に逢うがよく候。
引用:良寛の言葉

災難は起きるときには起きるもので、それはどうしようもない。日々クライアントからの大量の赤字、相次ぐ注文にあえいでいるクリエイターのみなさんなら、この言葉に共感していただけるのではないでしょうか。

そう、いくら綿密に練った企画書を送っても、「これなら文句ないだろう」という構成案を作っても、災難は来るときには来るのです。むしろ来ないほうがめずらしい。われわれにできることは、あるがままを受け入れ、できることを必死にやるということに尽きるのではないでしょうか。かく言う私も、まさに真っ赤に染まった原稿と格闘しております。

良寛が大地震で子どもを亡くした友人への見舞い状に書いたこの言葉。「私も無駄に生き長らえたためにこんなひどい目を見るのがツラい」と述べたあとに続けた心からの励ましに、友人の心も前向きになったのではないでしょうか。

教え その2

彼是とするところすなわち我は非とし、我是とするところすなわち彼は非とす。
引用:聖徳太子『十七条憲法』より

良いと悪いは表裏一体。「絶対の絶対、こればっかりは自分が正しい!」と怒りたくなるようなことでさえ、ほかの人の立場に立てば間違いだということはよくあるものです。

「前もって確認したのに、1からやり直しと言われた」「そもそも曖昧な指示だったのに、無理やりに仕上げてみたら「全然ダメ」と言われた」そんなときは、怒りが爆発しそうになるのも分かります。でもそんなときこそ「ムカつくけど、何か事情があったのかもしれない」と振り上げた拳を下ろして、考えてみるのも悪くありません。

このクライアント読心術を極めれば「コイツは話が分かるヤツだな」と思われ、仕事が回ってきやすいというメリットも。ただし指示がますます曖昧になる危険性も増すらしいので、ご注意あれ。

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