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「シン・ゴジラ」放映間近! ゴジラシリーズをおさらいしてみた

加藤広大 加藤広大


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来る7月29日、ついにゴジラシリーズの最新作「シン・ゴジラ」が全国で公開される予定です。国民的怪獣にして、子どもから大人まで多くの人のハートをダメージしてやまないゴジラ。総監督・脚本の庵野秀明氏、監督・特技監督の樋口真嗣氏が本作をどう料理するのか、今から楽しみですね。予告編でも惜しみなく、新たなるゴジラの姿が映っています。

Reference:YouTube

この予告編、TOHOシネマズで観たのですが、ゴジラが尻尾を建物すれすれに振り回したり、見慣れた日本の風景の中に巨大で異形の怪物が佇む。という構図はなかなかの迫力でした。

男性にしか分からない事象で説明して恐縮なのですが、劇場で観ると金玉が「ヒュンッ」となるくらいには破壊力がある映像ですよね。ので、「これは絶対に映画館で観たほうがいいな」と思い、もう10数年ぶりにゴジラを観に映画館に足を運ぶ予定です。

今回のゴジラですが、いかにもヴィランな風貌で初代によく似た原点回帰のデザインとなっています。まさに初代ゴジラのキャッチコピー「人間が生み出した恐怖の象徴」そのものですね。見るからに禍々しくて、大人の私ですらすっげえ怖いんですが、これ、子どもとか確実にトラウマになるんじゃあないでしょうか。

https://www.machikado-creative.jp/wordpress/wp-content/uploads/2016/07/g_001.jpg出典:「シン・ゴジラ」予告編

身長はシリーズ最大の118.5メートル。「いいや、ゴジラ」と覚えてください。ちなみに公開日の7月29日は「福神漬の日」でもあります。こちらは福神漬の名前の由来である七福神から語呂合わせが取られており、七(しち)二(ふ)九(く)で「しちふく」と覚え・・・普通に覚えたほうが早いですね。

そんなこんなで、すっかり頭の中がゴジラになってしまった私は、今回編集部に気安く「ゴジラ公開するんで、ゴジラの話する記事でもいかがでしょうか?」と提案してしまい、改めて「さあ観直すか」と思ったところ、よく考えたら初代ゴジラから前作の「ファイナルウォーズ」まで、30作近くありまして、簡潔に漢字2文字で述べるならば、後悔しております。

30作がどれくらい長いか。と言いますと、現在Huluでは“ゴジラ予告編集”なる、初代から今までの予告編が一挙に観られる映像がアップされていまして、この予告編を並べた映像だけで1時間近くあるんですよ。

ただこの予告編集、めちゃくちゃ面白いのでHuluに入会されている方はぜひともご覧になってみてください。ゴジラの歴史、怪獣映画の歴史、特撮の歴史、テロップの出し方から撮影手法、画質などなど、順を追って立て続けに鑑賞するからこそ「分かりやすい」見どころが盛り沢山です。

すべての作品をレビューする、というのもやぶさかではないのですが、とんでもなく長くなってしまい、締切に間に合いません。締切に間に合わないということは社会的信用の失墜を意味します。社会的信用の失墜は仕事の消失に繋がりかねず、仕事の消失は飯が食えないことに直結し、飯が食えないということは死を意味します。

そんなわけで、ゴジラに踏み潰される前に社会的に死ぬのも嫌ですから、今回は昭和・平成・ミレニアムと、大きな3つのステージにわけてゴジラの歴史や、あれやこれやを振り返ってみようと思います。

ただゴジラシリーズに関しては、今まで各所でゴジラが破壊した建物の数ほど考察されていますし、ほぼ私の言うことなんて残っておりません。ので、玄人好みというよりは、ゴジラシリーズを観てみたい。観直してみたい。という方向けのテキストになりますとともに、少々思い出補正が入ってしまうのも、どうかご容赦くださいませ。

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