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【アニメ版10周年】『時をかける少女』の原作と映画版を比較考察。大人和子は一夫と再会したのか!?

神えみし 神えみし


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原作と映画版の違いは?

83年版、97年版、2010年版、アニメ版、この4つは原作が同じですが、それぞれ雰囲気や設定を変えるなど工夫が見られます。そこで“主人公がだれか”をまとめてみました。

  • 83年版と97年版の映画は、原作と同様、主人公は芳山和子
  • アニメ版の主人公は、和子の姪・紺野真琴
  • 2010年版の主人公は、和子の娘・芳山あかり

 
幾度となくリメイクをされていくにつれて、原作の未来が描かれていくようになっているのが分かります。そしてアニメ版では、和子と一夫の現在が垣間見れる伏線が張られてます。

アニメ版から読み解く、和子と一夫の現在

アニメ版では、物語の序盤から大人になった芳山和子(=原作の主人公)が、主人公である真琴の叔母さんとして登場します。作中では「魔女おばさん」と呼ばれ、芳山和子であるということは語られません。しかし、タイムリープの存在を知っていたりと、物語の節々に芳山和子だという伏線がいくつかはられています。しかし原作からすると、芳山和子は一夫に記憶を消されているため、タイムリープのことを覚えているはずがありません。

となると、大人の和子は昔の記憶を取り戻しそして、深町一夫と再会しているのではないかと推測できます。アニメ版の時代では、タイムリープの技術が完成されています。そのことはつまり、一夫が未来でタイムリープ技術を発展させたということではないでしょうか。原作で一夫は「きっと会いにくるよ」と和子との再会を約束しています。タイムリープ技術が完成したとならば、一夫は真っ先に和子に会いに行くはずなのです。

ただ、アニメ版ではタイムリープのアイテムがラベンダー絡みではなく、くるみというところは少し気になります。ちなみに、83年版、97年版、2010年版の実写版ではいずれも再会を果すシーンが流れます。

今年の夏も時をかけて少女はやってくる

7月からアニメ版公開10周年を祝い、東京国立博物館で“時かけ”野外シネマイベントが開かれます。上記でも少々触れましたが、同月にはまたまた実写ドラマ化されます。

再びタイムリープしてやってくる『時をかける少女』に、これからもわたしたちは幾度と魅せられ続けるのだと思います。

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