せっかく海外旅行に来たのだから地元の食を満喫しよう!!! と現地の食べ物を食べ続けていると、やはりあるタイミングで日本の味が恋しくなってくるものですね。そこで登場してくるのが、寿司。別にそのとき一番食べたい和食が寿司だからというわけではなく、単に寿司を出す店が多いからです。今や世界中、かなりマイナーな土地に行っても寿司は見つけることができるものの一つ。あと、海外でおもてなしされる場合に寿司が出てくるケースも多々ありますね。「あなた日本人だし和食が食べたいでしょう」という気持ちはとても嬉しいものですが・・・。
ですが、いざ出てきたものは日本で食べるアレとは結構違っていることが多い。海外の寿司文化の成熟度はまだまだですが、それはそれで一つの食べ物として面白くもあり。よくあるパターンについて、まとめてみました。
1. サーモンの割合が異常に高い
日本の回転寿司などでは定番中の定番であり、特にお子様からの人気が高いサーモン。一方高級な寿司屋ではあまり見ないネタでもあります。
海外で出てくる寿司では、このサーモンの比率が異常に高いことが多いです。半分以上がサーモンの場合も少なくありません。世界中どこでも手に入りやすいうえ、スモークサーモンは海外の人も食べ慣れているので抵抗が少ないからなんでしょうね。サーモンが豊富にとれる土地だったりすると、日本で食べるものより脂がのっていて美味しかったりすることも。そしてサーモンにアボカドを加えたカリフォルニアロールも定番ですね。これも普通に美味しいですよね。
2. マグロの比率も高い
サーモンに次ぐ登場回数を誇るのがマグロです。というか、握りの盛り合わせを頼んだ際にネタがサーモンとマグロだけの2種盛りなことも。これまた世界中で手に入りやすく、冷凍物も出回っていてメジャーな魚だからなのでしょう。