• MV_1120x330
  • MV_1120x330

【説得力ゼロ】絶対にマネしてはいけない5つのプレゼンテーション失敗例

加藤広大 加藤広大


LoadingMY CLIP

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

miss_prezen

仕事の打ち合わせや相談を受ける際や何かしらのアイデアを求められた時にはパッと提案をして、相手を「おお」「いいですね。やりましょう」とか言わせなければいけません。そのためには日々のインプットが重要ですが、インプットの方向性を間違えてしまい、一体なぜこんなアウトプットをしてしまったのか。という血迷った提案をしてしまう場合も多々あります。

クライアントや話を持ちかけてくれた人に「こいつ、真面目に生きてんのかな」と白い目をされ呆れられてしまったアイデアは、いわゆるボツネタの墓場に埋葬されることになるのですが、「ボツネタここに眠る」と刻まれた墓碑の下に埋まっているだけではきっと浮かばれないのでしょう。時折「成仏したいよう、成仏したいよう」と、あの冷めた現場の記憶がふと蘇り、仕事場で、街中で、場末のバーの片隅で、ついつい苦り切ってしまいます。

それなら少しでも日の光を当ててやろうと思い、今回は過去に失敗したプレゼンのネタをいくつかご紹介します。ちなみに、もし万が一、今から投下するネタをご利用になりたい方がいらっしゃいましたら、ぜひとも勝手にお使いください。そもそも似たようなネタはたくさんあるかと思います。また、基本的に個人でやっているので、仕事のスケールもそんなに大きくはありません。

さらに、アルバムに収録されない未発表曲のように、ボツネタにはボツネタ足るだけの理由がありますので、これを利用してクライアントに怒られた、以後仕事が来なくなったなど、何らかの被害を被った場合、当方は一切責任を負わないということを、予め申し上げておきます。

肉で名刺を製作しようとして怒られる

自家製のサルシッチャやパテやら、肉料理をメインに出す飲食店のロゴや販促品製作を受けた時のお話なのですが、「せっかくだから変わった名刺をつくろう、インパクトのあるやつを」という話になりまして、そこで「それなら名刺を肉で製作しましょう」とご提案させていただきました。

ロゴや住所を配置した焼き印を作って、薄切りにした肉にジュッと焼き付け、真空パックにしてはどうか。という話だったのですが、残念ながら「保存がきかない」という理由で一瞬で却下されることとなります。私もこれを言われたときはハッとしました。「そうか、肉は保存がきかないのだな」と。

それならばと、「じゃあビーフジャーキーはいかがでしょう」と、割りと保存がききそうな代案を提示したところ、これも「そんなに変わらん」と瞬く間に却下され、あえなくボツネタの墓場に埋葬されました。

街角のクリエイティブ ロゴ


  • このエントリーをはてなブックマークに追加

TOP