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【今さら聞けない】クラフトビールの基礎知識とまとめ

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種類

それではお店などでよく見かけるクラフトビールの種類をいくつかご紹介していきます。これを覚えれば最初の呪文めいたビールメニューも解読できるはず!?

1. ペールエール(Pale Ale/淡色)

クラフトビールと言えばやっぱりこれ! 個人的には「とりあえず生」ではなく「とりあえずペールエール」を流行らせたい。麦芽からくる甘味と香ばしさ、またホップ由来の冴えた苦みが特徴で、コクのあるビールです。泡が少ないものが多く、中にはほとんど感じないものも。「○○エール」のような名前がついているものは大体これに近い味がしますので参考にしてください。

イギリスの「バス ペールエール」や「よなよなエール」などが有名です。


出典:Wikipedia

2.IPA(Indian Pale Ale/淡色)

ペールエールと名前がついていますが、違う飲み物と思っていいです。ペールエールの特徴+アルコールを全部強くしたような超絶苦いビールです。なんでインディアンなのかというと、かつてインドがイギリスの植民地だった時代に、船上輸送でもビールが腐らないように防腐作用のあるホップをどっさどっさ入れたのが由来なんだとか。苦みとアルコールが強いので、それが苦手な人は「IPA」と書いてあるビールは避けたほうが無難。余談ですが私がクラフトビールにハマったのは、IPAがきっかけでした。それだけインパクトのある味なんです!

「インドの青鬼」やアメリカの「パンクIPA」などが比較的入手しやすいです。


出典:flickr

3.ヴァイツェン(Weizen/淡色)

他のビールとは一線を画すクラフトビール。原材料に小麦(通常は大麦)を使用しており、そこからくるバナナのようなフルーティーな香りと甘みが特徴です。「これがビール?」と感じるほど苦みがなく、「ビールなんて美味しくない!」と思っている方にぜひ飲んでいただきたいです。ほとんどのものは発酵に使用する酵母をろ過せず瓶詰するため白濁しており、「白ビール」と呼ばれたりもします。

ベルギーの「ヒューガルデン ホワイト」や「銀河高原ビール ヴァイツェン」などが有名です。


出典:Wikipedia

4.ピルスナー(Pilsner/淡色)

日本のいわゆる「生ビール」はこれです。「ラガービール」という言い方もありますが、ラガービールは下面発酵で製造されたビール(説明すると長くなるので聞き流してください)の総称で、ピルスナーはそのうちの1種類です。味はみなさんご存知の通り、キリッとした苦みと爽快な飲みごたえが特徴。のどが渇いているときなんかにCMばりに喉を鳴らして飲みたいビールです。

日本の大手ビールの他、ドイツの「レーベンブロイ」、デンマークの「カールスバーグ」、メキシコの「コロナ エキストラ」など世界中で生産されています。缶や瓶に「ペールエール」等、種類が特に記載されていないものはほとんどこれと言っても過言ではありません。

https://www.machikado-creative.jp/wordpress/wp-content/uploads/2016/05/9273108037_db26f03015_k.jpg
出典:flickr

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