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【梅雨も悪くない】憂鬱な雨の日に聴きたい曲5選

加藤広大 加藤広大


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時の流れは早いもので、皆さん連休ボケは治りましたか? それとも、未だに現実世界に帰還できない状況でしょうか?

GW明けと言えば、そろそろ梅雨がやって来る時期です。満員電車のジメジメしたあの感じ、洗濯物が外に干せないもどかしさ、何となく関節が痛いような湿気をたっぷり含んだ空気。楽しい夏が来る前に梅雨が来るんだなあと考えると、憂鬱な気分になるものですが、雨ばかりの毎日にも楽しいことはあります。「新世紀エヴァンゲリオン」の最終回でも言っていましたね。「雨の日だって、楽しい事はあるのに」。

そんなわけで今回は、雨の日に、または梅雨時期に部屋を漂うくらいのボリュームで聴きたい音楽をご紹介していきます。退屈で憂鬱な雨の日でも楽しくなったり、雨をより味わえるような曲をセレクトしてみました。直接的に雨に関連した歌だったり、雨とはそこまで関係ない歌もありますが、雰囲気的には雨に合う。ということでひとつご容赦願えますと幸いです。

『Raindrops keep falling on my head(雨にぬれても)』

最早説明すら不要の有名曲、雨の歌と言えばB.J.トーマスが1969年にドロップしたシングル『Raindrops keep falling on my head(雨にぬれても)』です。作詞はハル・デヴィッド。作曲はバート・バカラックの鉄板コンビ。

Reference:YouTube

この曲、映画「Butch Cassidy and the Sundance Kid(明日に向かって撃て!)」の挿入歌でもよく知られています。ブッチ・キャシディ(ポール・ニューマン)と、エッタ・プレース(キャサリン・ロス)が自転車に乗ってイチャつくシーンで使用されています。

B.J.トーマスの優しい声が雨の憂鬱さを軽やかに吹き飛ばしてくれますし、曲調のほうもまさにバカラックだなあ、バカラックだよなあ、絶対バカラックだよなあ! と安心、安定の仕事ぶりです。もう、地球人という民族の民謡だと言ってしまっても過言ではない名曲です。歌詞もいいですね。とても元気をもらえます。

でも1つだけわかったことがある
憂鬱なことに出会ったって
俺は負けやしないんだ
Raindrops keep falling on my head(雨にぬれても)

鬱屈した気分を拭い去りたい時には最適な歌ではないでしょうか。また、雨の日に傘をさしながらこの曲を口ずさんで散歩をしてみると、本当に「ああ、雨の日も悪くないなあ」と、明るい気分になれますので非常におすすめなのですが、誰もいないとたかをくくって大声で歌っていたら人に見られていたという人間が人生で経験する辱めのトップ10に入るような惨劇が生じる場合がありますので、いくら気分がよくなってしまったとしても、これは注意が必要です。

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