つまり、『ギャップ萌え』である
「『相撲』はお堅い真面目なスポーツだと思っていた」という声も多いようです。もちろん真面目な伝統スポーツです。スポーツに不真面目はありません、が、またこれも雑な言葉で片付けさせていただくと、つまり『ギャップ萌え』である。ということです。こういう『エンタメ感溢れる演出』はぜひとも続けていって欲しいものです。
『初っ切り』に至っては江戸時代から続いているものなので、昔からエンタメとしての相撲は存在していたわけですが。相撲に限らず、『伝統』という言葉だけで楽しむ機会を逃している伝統芸能や伝統行事はまだまだたくさんあるのかもしれません。
「相撲は楽しいよ!」ということ
力士のコミカルな動きややりとりは、普段の取り組みではなかなか見ることができません。こういう側面を知りつつ、競技としての相撲を観ると、また別の発見があるかもしれませんね。
さてさて、琴奨菊関が日本人力士として10年ぶりに優勝したというネタが、一時ニュースで持ちきりになっていました。日本人でもそうじゃなくても正直どっちでも良い、というのが個人的な意見ですが、とりあえずまあ、エンタメとしての相撲はもちろん、国技としての真面目な相撲も応援していきたいですね!