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世界で売れた日本のビジネス書10選

街クリ編集部 街クリ編集部


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9. 『徳川家康』
山岡荘八(1987年)講談社

1950年から1967年まで東京新聞や中日新聞で連載されていた大河小説ですが、中国では「深刻な金融危機を乗り越えるためのテキスト」として紹介され、新しいタイプのビジネス書としてベストセラーとなりました。『戦国武将、徳川家康』という知識しかない人でも分かり易く、家康の生涯を堪能できます。歴史上の偉大な人物の一生を、ビジネスモデルとして捉えられる興味深い一冊です。

10. 『「甘え」の構造』
土居 健郎(2007年増補普及版)弘文堂

「海外の言葉には日本語でいう甘えに相当する言葉がない」という所から話が始まります。海外と比べると、日本には相手を思いやる精神、文化が深く根付いており、それが今の生きづらい世の中を作っていると著者は言っています。日本社会はこれからどうあるべきか、それがユニークな切り口で語られた一冊です。日本文化をもう一度再認識できる内容でもあります。

まとめ

世界で売れた日本の作家といえば、村上春樹さんなど小説家が思い浮かびますが、ビジネス書だって負けず劣らず名著が揃っています。「こんまり本」に続いて、今後も日本のビジネス書のヒットを期待したいと思います。

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