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サクラクレパスのカップ酒が発売されていた件

原田真帆 原田真帆


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ドラッグストアにもいる・・・・・・

オトナ買いをさらに禁じ得ないのが「コスメ」だ。女性は「期間限定」や「コラボ」というキャッチに弱い。さらには、誰かよりも早く買って自慢したい、あるいは誰かが買い占める前に買わなきゃ、はたまた流行に敏感でいたいという「欲」を、クレパス・クーピー柄のコスメたちが見事に刺激する。

クレパス柄のマスカラとアイライナーが発売されたのは昨年、ちょうど海外で鮮やかな色のアイメイクが話題になり、日本にも入ってきた頃だった。しかも時はそのままハロウィンに突入。海外トレンドを取り入れるためのみならず、コスプレイヤーにも役立つに違い無い。

好評だったのか、アイライナーにジェルタイプが遅れて登場、その後もリップスティック、リップグロス、チークも出ている。ファンデーションに至っては肌色でしか無いため、もはやそれ本体はクーピーのカラーバリエーションを必要としないが、パッケージがかわいいから誰もそんなことは気にしないのだろう。

現在、限定1,000セットでクレパスのカラーラインナップをセットにしたマニキュアが発売されている。トップコートとベースコートもセットの12色組。価格は10,800円とやや高めだが、「限定」という言葉が乙女心をつかんで離さない。さらには、爪磨きもあるという徹底ぶりだ。

ちなみに、まさかの玩具メーカーのバンダイがクレパスの石鹸を出している。壁に絵を描けるようで、石鹸ならばそのまま水で流せて安心だ。これは、これまで見てきたライセンシー商品の中で唯一、現役クレパス世代も楽しめる商品ではなかろうか。おっと、リュックの存在を忘れていた・・・一体どれだけあるんだ、サクラクレパス。

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