ドラッグストアにもいる・・・・・・
オトナ買いをさらに禁じ得ないのが「コスメ」だ。女性は「期間限定」や「コラボ」というキャッチに弱い。さらには、誰かよりも早く買って自慢したい、あるいは誰かが買い占める前に買わなきゃ、はたまた流行に敏感でいたいという「欲」を、クレパス・クーピー柄のコスメたちが見事に刺激する。
クレパス柄のマスカラとアイライナーが発売されたのは昨年、ちょうど海外で鮮やかな色のアイメイクが話題になり、日本にも入ってきた頃だった。しかも時はそのままハロウィンに突入。海外トレンドを取り入れるためのみならず、コスプレイヤーにも役立つに違い無い。
「クーピー柄カラーマスカラ」に限定カラー3色も加わりました☆気持ちもはずむほのかな香り付きでっす! 税込1,620円
2階=健康雑貨 pic.twitter.com/Ejab0HPvQX— 梅田ロフト (@LOFT_UMEDA) 2015年7月21日
好評だったのか、アイライナーにジェルタイプが遅れて登場、その後もリップスティック、リップグロス、チークも出ている。ファンデーションに至っては肌色でしか無いため、もはやそれ本体はクーピーのカラーバリエーションを必要としないが、パッケージがかわいいから誰もそんなことは気にしないのだろう。
現在、限定1,000セットでクレパスのカラーラインナップをセットにしたマニキュアが発売されている。トップコートとベースコートもセットの12色組。価格は10,800円とやや高めだが、「限定」という言葉が乙女心をつかんで離さない。さらには、爪磨きもあるという徹底ぶりだ。
ちなみに、まさかの玩具メーカーのバンダイがクレパスの石鹸を出している。壁に絵を描けるようで、石鹸ならばそのまま水で流せて安心だ。これは、これまで見てきたライセンシー商品の中で唯一、現役クレパス世代も楽しめる商品ではなかろうか。おっと、リュックの存在を忘れていた・・・一体どれだけあるんだ、サクラクレパス。