第4位 寝かせる
「遅らせる」の意。大抵の場合、意図的に遅らせることが多い。
【用例】
「お前、スケジュールどんだけ寝かせる気だよ!」
「俺っすか? マジ? 逆ギレ? 聞いてないっすよ、そもそもそんな話。だからヤなんだよバツイチは・・・」
第3位 仕切りが悪い
「自分の思い通りに行っていない」の意。第3者からは上手くいっていても自分が満足していない場合に使われることが多い。
【用例】
「何なの、この合コン? 仕切り最悪じゃん・・」
「でも先輩、みんな超かわいいっすよ」
「俺が言ったこと全部無視されるって、幹事の仕切りの問題だろ?」
「それは・・・」
第2位 エクストラカット
「営業が欲しいカット」の意。クリエイターが全く撮りたがらないカットを「エクストラ」と称して撮影してもらい、後でゴリ押ししたい場合に使われる。
【用例】
「ごめん。商品どアップ、エクストラで撮れないかな?」
「そんなカット撮っても使いませんよ」
「大丈夫大丈夫、俺も絶対使わないと思うよ。あくまでエクストラだって、やだなぁ(笑)」
第1位 社長が言ってる
「言うこと聞け」の意。クリエイターを説得する時に使われる。
【用例】
「エクストラカットは絶対使わないって言ったよね?」
「そのつもりだったんだけどさ、社長が言ってるんだよ、これしかないって。いやぁ、俺もマジか、って感じなんだけど、社長が言ってるんじゃあ、しょうがなくない??」
編集後記
以上、駆け足でお伝えいたしました。広告業界においては「社長がすべて」だということがよく分かる記事になったと思います。『思考のスイッチ』を買えば「面白いおまけもついてくる」ということがわかる記事にもなったと思います。実際のおまけには、この倍ほどの用語をご用意しておりますので「続きが読みたい!」という方は、ぜひお買い求めくださいませ。それでは本日はこの辺で。鏡竜太郎でした。