第12位 メールは見てる
「打ち合わせに参加したくない」の意。土日祝日、年末年始に使われることが多い。実際メールを見ていることはなく、たいていの場合は音信不通となる。
【用例】
「じゃ、次、日曜日に持ち寄りましょうか?」
「に、日曜?」
「はい」
「あー、俺ダメだ。知り合いの結婚式だ。いいよいいよ、メールは見てるから、何かあったら電話してよ。電話もいつでも出られるから」
「知り合いって誰っすか?」
「前の会社の同期の友達だよ」
第11位 クライアントのためにならない
「自分のためにならない」の意。自分がやりたくないことをやらされそうな時に使う。
【用例】
「CM、30秒無くなって15秒だけになりました」
「ふざけんなよ! この企画が15秒だけでいいわけないだろ。そんなことしたら企画の良さがまったく伝わらないし、クライアントのためにもならないぞ」
第10位 CCに入れといて
「参加してる感を出す」の意。メールのCCに入ることによりプロジェクトの一員であることをアピールする。参加しない割に、CCから外されると激怒する人が多い。
【用例】
「後でクライアントにメールしときますね」
「クライアントにメ、メール? OK、俺もCCに入れといて」
第9位 最後は俺が守る
同僚や後輩に危ない橋を渡らせたい時に使う。実際トラブルに陥った時は「守れなかった」と簡単に詫びを入れる。
【用例】
「この企画本当に大丈夫すか? 先輩がアイドルに会いたいだけじゃ?」
「んなわけないだろ。大丈夫、最後は俺が守るから」
「先輩がそこまで言うなら、この企画に賭けましょう」
「おうよ」
(後日)
「何か、お前出禁になったらしーよ。何しちゃったの?」