• MV_1120x330
  • MV_1120x330

20代の人に伝えたい。30代で現れるカラダの不具合まとめ

加藤広大 加藤広大


LoadingMY CLIP

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

kenkou_eye2

9.視力の低下

現代人はPCやスマホを酷使しますから、使用時間が増えれば増えるほど視力は低下していきます。またまた私事で恐縮ですが、20代前半には両目とも1.5あった視力が今や0.4以下。メガネを作ったものの視力は下がり続け、数年前、ローリング・ストーンズのコンサートを観るためだけに、より度の強いコンタクトレンズにクラスチェンジするものの、今ではぞのコンタクトでも遠くの物はボヤケて見えるようになってしまいました。

ボヤケた世界では道行く女性がすべて美人に見えるというメリットもありますが、映画の字幕が読みにくい、看板が見えづらくて道に迷うなどのデメリットも多々あります。

世の中見えなくて良いものもたくさんありますが、見えないと困るものも同じくらいあります。20代の頃から休憩の際は意識して遠くの景色を眺めてみる、眼の筋肉をほぐすなど、視力が低下しにくくなる工夫をするべきです。地味に困ります。

10.傷の治りが遅い

30代は傷の治りが遅いのも困りものです。口内炎や切り傷、酩酊状態で転倒した際にできた青あざなど、若い頃はすぐに治っていた傷がいつまで経っても治りません。

特に口内炎は、気を使いながら食物を噛んでいたところ、いつもと違う調子なものだから、誤って別の場所を思いっきり噛んでしまい、出血、悶絶した後、そこが新たなる口内炎になってしまうという悲しみの連鎖も起きてしまいます。

ちなみに、傷には身体の傷と心の傷がありますが、30代は20代と違って諦めがついている人生経験が豊富ですので、心の傷はピュアな時分より早く癒える傾向にあります。これは、不具合の多くなる30代にとっては怪我の功名だと言えるでしょう。

https://www.machikado-creative.jp/wordpress/wp-content/uploads/2016/02/lgf01a201407080000.jpg

11.筋肉痛が異常

学生の頃と違い、社会人になると自分を律して行動しない限りなかなか運動はできませんし、時間も取れなくなるものです。その結果、雀荘に6時間居ただけで翌日右腕が筋肉痛になるほど筋力が低下します。

よく「あー歳だなー、筋肉痛が2日後にくるからなー」という人がいますが、それは個人的な体験から間違っていると断言できます。あまりに運動をしない日々が続くと、2駅ほど歩いたり、数時間ただ立っていただけで、翌日はおろか、歩いている、立っている最中に筋肉痛はやって来ます。そして翌朝もっと酷い筋肉痛に悩まされるのです。

これを防ぐには、ジムに通ったり、家で筋トレ、外でジョギングなど、自分の身体を適度にいじめてあげるのが吉です。頭もスッキリしますし、何より身体を疲れさせることにより眠りが深くなります。

若い時から「不健康」を蓄積させない生活を

上記の不具合は実際に30代を過ぎた私に現れたものですが、こうして書いてみると自分の不健康さを思い知らされ、その結果、また具合が悪くなったような気がします。少々真面目な話をすると、これら30代の不具合はすべて20代の不摂生が原因だったようにも思えます。人間案外丈夫なもので大抵のことでは病気になりませんし、ちょっとやそっとじゃ死にません。

しかし、日々少しずつ「不健康」が蓄積していくと、それはボディブローのようにじわじわと、そして突然の不具合となって身体に現れ人生を襲うのです。「自分だけは大丈夫」と思っていてもそれは必ずやってきます。ですから、まだまだ元気な20代のうちからある程度の自己管理をしておくことは将来に対して非常に有効な投資と考えることもできるでしょう。

最後に、先日とある宇宙一美味い寿司屋に行く機会があったのですが、そこのトイレに書かれていた言葉でこの記事を締めくくりたいと思います。

「健康は命より大事」

街角のクリエイティブ ロゴ


  • このエントリーをはてなブックマークに追加

TOP