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なぜ僕らはCampusノートを使うのか(後編)

原田真帆 原田真帆


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デコキャンパスの世界

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左が通常製品、中央と右がデコり専用製品

最後にご紹介したいのが、デコったキャンパスこと「デコキャン」の世界。2010年に「Campusデコりコンテスト」が行われ、その際デコり専用のCampusも発売された。Campusのロゴが空白で、表紙の素材は様々なペンに適している。そして今まさに、待望のデコキャンイベントの2回目が行われている。

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黄色はデコり専用製品ではないが問題なく楽しめる

今回はデコり専用ノートは販売されていないものの、2011年以降のCampus5代目モデルはロゴ以外の空間が先代より広いため、デコり甲斐がある。デコったオリジナルキャンパスを投稿すると、クオカードが当たるチャンス。この機会に公式サイトの「デコ☆Cam道場」を参考にしてデコキャンデビューするのも、Campusの新しい楽しみ方としてオススメだ。

Campusの挑戦は続く

2週にわたりCampusノートの変化を追ってきた。41年に及ぶ歴史を誇りながらも、まだまだ新製品を開発してノート界に果敢に「挑戦」している王者は、そこに留まることを知らない。

次に控えるメモリアルイヤーは2025年のデビュー50年。半世紀だ。研究熱心なCampus開発チームが、そこに照準を当てないわけがない。6代目のデビュー、40周年の時にも出た歴代復刻版セット、はたまた50周年記念キャンペーンないしはコンテストと、期待は高まる。

もうCampusはすでに今の形態でかなり満足度の高いノートだが、本当にユーザーの心を満たしているのは、開発チームのノートに対する「愛」ではないか・・・・・・という指摘は、きれいに収めすぎだろうか。

街角のクリエイティブ ロゴ


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