1.古き良き「味」が光る。円盤型UFO
「UFO」と聞けば、おそらく誰もが思い浮かべる形であろう円盤型UFOは、やはり乗りたいUFOの筆頭です。中でもUFOコンタクティーの元祖、ジョージ・アダムスキーが撮影したUFOは、まさに原初のUFOといえるでしょう。
アダムスキー型円盤(出典:Wikipedia)
その混じりっけ無しの「UFO具合」は見方を変えれば無骨とも言えますが、未だ無駄が排除されていないそのシルエットはまさにクラシックカーの如き古き良き佇まい。燃費もいささか悪そうです。しかしながら、今でも同様の型が多く目撃されることでも知られているということは、おそらく宇宙の中でもキューバのような国の宇宙人が搭乗しているのでしょう。
2.洗練された美を感じる、V字型UFO
円盤型と対象的に、ブーメランのようにV字型をした角ばったUFOも目撃されています。1997年の3月13日に起きたUFO目撃事件、通称「フェニックス・ライト事件」は、7つのV字型飛行体をメキシコのソノラ州からアメリカはアリゾナ州までの約300マイルの区間で数千人から1万人もの人々が目撃し、多くの写真やビデオが撮影されています。
Reference:YouTube
目撃者の情報によれば、V字型のUFOには6つのライトが取り付けられており、その1つのサイズはなんとボーイング747と同程度の大きさだったそうです。ボーイング747の全長は70メートルほどですから、それが6つ、ライトの部分だけで420メートルにもなります。
V字型UFO想像図(出典:Wikipedia)
その無駄の無い美しいボディは、宇宙人の美学を私たちに感じさせてくれます。まるで先進的なエイリアンが、太陽系の田舎にある未開の民族である地球人に向かって、「こんな形でも飛べるんだよ。常識に囚われちゃいつまで経っても重力からは逃れられないんだよ」と教えてくれているかのようです。