Perfume『チョコレイト・ディスコ』
Reference：YouTube
今や押しも押されぬ宇宙的に有名なテクノポップユニット、Perfumeが2007年のバレンタインに放ったシングル『Fan Service［sweet］』のA面、『チョコレイト・ディスコ』は、未来永劫、後世に伝えていくべきバレンタイン・ソングのひとつです。
歌詞の中では、見事にバレンタインデー付近のあのワクワクした、計算する女の子や、期待している男の子、などの人間模様を描写しています。そしてMVに使用されているレーザーの様に人の思惑は交差し、いざバレンタインデー本番、弾ける恋心！ 飛び出せ青春！ まるでアラザンやデコレーションシュガーのように飛び散る若々しさに、「おれにもこんな青春があっても良かったんじゃないか」と、もう眩しすぎておじさんは観ていられません。
さて、誰もが一度は考えたことがあるでしょう。「Perfumeからチョコレート（ド本命）をもらうなら誰がいいか？」という問題ですが、必須アミノ酸を暗誦できてキャベツの千切りが得意なのっちか、アイスが大好物でジョジョ立ちができると噂のかしゆかか、至る所で神対応を連発するあ〜ちゃんか･･･、私も以前から考え続けているのですが、答えは未だ出ていません。きっと、これからもこの答えが出ることはないでしょう。
ところで、先述したとおり今や宇宙規模の人気を誇るPerfumeですが、「彼女たちのルーツは実は古代インドにあるのでは？」という「PRI（パヒュームのルーツは古代インドじゃないのか）予想」なるものがあるのですが、これはいつか機会があればご紹介したいと思います。
というわけで、バレンタイン関連の楽曲を3曲ご紹介させていただきました。バレンタインデー、皆さんもうチョコレートの準備はお済みでしょうか？ 準備がお済みでない方は、今すぐデパートまたは義理チョコならばコンビニへ。わたしは、当日にPerfumeのいずれかのメンバーからチョコレートが自宅に配送される、という奇跡にも近い確率に期待して、まるで場外馬券場の払い戻し機に、死んだ目をしながら外れの馬券を入れ続け、機械音声に「この馬券は的中しておりません」と延々と言われるおっさんのように何度も家のポストを覗きながら、当日を過ごそうと思います。
