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【新年】意外と知らないお正月の豆知識と年始に聴くべき名曲『1選』

加藤広大 加藤広大


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門松の先を斜めにしたのは徳川家康

先ほど門松という言葉が出ましたが、門松は松飾り、飾り松、立て松とも言います。これは新年の季語でもありまして、木の梢には神が宿ると考えられていたことから、門松は年神様を家に迎え入れるための依代として機能しています。

https://www.machikado-creative.jp/wordpress/wp-content/uploads/2016/01/02.jpgかっこいい門松

ちなみに、門松から飛び出ている竹の先端は斜めになっているものが多いですよね。これは「そぎ」と言い、真横に切ったものを「寸胴」と言います。この斜めの「そぎ」は、かの徳川家康が始めたものとされ、有名な「三方ヶ原の戦い」の後、武田信玄に対して「次は斬るぞこの野郎」との念を込めたものが始まりという説があるそうです。かっこいいですね。とてもこの戦いでうんこもらした武将の台詞だとは思えません。


徳川家康三方ヶ原戦役画像(徳川美術館所蔵)(出典:Wikipedia

餅への支出ピークは12月30日

正月といえば、御節料理や門松と並んで欠かせないのが、餅です。総務省統計局が平成27年1月に発表した「家計ミニトピックス/餅への支出」によれば、餅に対する年間支出額の1位は金沢市で2,857円と最も多く、岐阜市、福井市、松江市と続きます。餅への支出が多い月はやはり12月となっており、年間支出額のなんと6割を占めるという結果になっています。


餅への月別平均支出金額(出典:総務省統計局「家計ミニトピックス/餅への支出」)

12月中でも餅への支出額はかなり開きがあり、クリスマスを過ぎた頃から一気に支出は伸び出し、30日には餅への支出がピークを迎えます。

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