巷でよく見かける「カラオケで歌うとモテる曲何選」のような記事。ミスチルや福山雅治、ポルノグラフィティ、B’zなどの名が挙がることが多いと思うが、実際問題「音痴なやつが歌ったら難しすぎてモテるどころか場がシラける」のが現実だろう。本当に必要なのは「音痴のやつが歌ってもある程度サマになる、あわよくばモテるかも」という紹介記事だ。
ということで、今回の逆ベクトル曲紹介は『音痴でも歌が上手っぽく聞こえる曲5選』。
1. 星野源『SUN』
Reference:YouTube
「親しみやすい歌唱力」の持ち主のアーティストは、カラオケで歌っても比較的サマになりやすい傾向がある。(多方面を配慮して表現を一部「比喩」にしているが、何の比喩かは察してほしい)
とくに、最近「コウノドリ」で人気をさらに上げ、紅白出場も果たした星野源はいわば時の人。以前から人気のあった文科系女子だけでなく、女性ファンはとても多くなっているので歌い易いはずだ。もはやサブカル男子の範疇は越えているであろう。
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なお、過去のアーティストでは、断然小沢健二がオススメ。自分の曲を歌っているにも関わらず、「あれ、音外してない!?」とリスナーに感じさせてしまうその親しみやすい歌唱力は、我々のような歌唱力に自信のない人が歌うには丁度良いだろう。
(ちなみに星野源の新アルバム「YELLOW DANCER」を聞いて小沢健二を思い出したのは筆者だけではないはず…「SUN」のPVだって、どことなくオザケンの「ぼくらが旅に出る理由」をモチーフにしているようなしていないような…)