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編集部おすすめ人気映画ランキングBEST100!

街クリ編集部 街クリ編集部


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第20位 I am Sam アイ・アム・サム(2002年)

監督 ジェシー・ネルソン/主演 ショーン・ペン
第26回 日本アカデミー賞(2003年)第74回 アカデミー賞(2002年)

7歳の知能しかない知能障害をもった父サムが、7歳の娘ルーシーを育てていくというストーリー。ただの家族愛の物語というだけでなく子供にとっての幸せとは何かを考えさせられます。何があろうとも「私の父親はパパしかいない」と慕う娘。そして全ての愛を注ぐ父親。子供にとって一番必要なものは? その答えがこの映画にあります。ダコタ・ファニングちゃんが可愛いのも見所です。宇宙戦争でもそうでしたが、娘役が板についてます。恐怖におののいて泣く演技は素晴らしいの一言!
 

第19位 ルパン三世 カリオストロの城 (1979年)

監督 宮崎駿

宮崎駿監督がメガホンと取った、ルパン三世の中でも名高いカリオストロ。宮崎駿監督の最高傑作とも言われていますね。最後のとっつぁんこと銭形警部の一言が何とも粋で格好いい!! この一言で物語を締めくくってくれます。

第18位 息もできない(2008年)

監督 ヤン・イクチュン / 主演 ヤン・イクチュン

お金・暴力・殺人の中で葛藤して生きていくヤクザと女子高生の物語。心を失いつつあった2人が出会ったことで人間らしさを取り戻していきます。かといって純愛ラブストーリーではなく、思わずのめり込んでしまうヒューマンストーリーで凄く人間くさい映画。ここまで演出できる映画は日本には無いかもしれません。
 

第17位 マレーナ(2000年)

監督 ジュゼッペ・トルナトーレ / 主演 モニカ・ベルッチ
第73回 アカデミー賞(2001年) 第58回 ゴールデングローブ賞(2001年)

1人の12歳の少年が美しすぎる女性マレーナに恋に落ちます。「彼女のことを守る」と密かに決心したものの自分には手の届かない女性。自分では釣り合わないと諦めるも陰ながら見守る・・・。ストーカーか(笑)! ですが12歳だからか可愛く見えてしまうんです。少年のはかない恋心にほろ苦い初恋を思い出します。

第16位 イルマーレ(2001年)

監督 イ・ヒョンスン/ 主演 イ・ジョンジェ

1998年の過去と2000年の未来を繋ぐ不思議な郵便受け。そこで文通をするようになった2人が、お互いを知っていくうちに時空を超え恋に落ちていくという物語。お互いを想い、運命に翻弄されながらも揺るがない2人の純愛を感じてください。海辺に建つ静かな家で起きる不思議なストーリーがきっと心を浄化してくれます。

第15位 ベニスに死す(1971年)

監督 ルキノ・ビスコンティ / 主演 ダーク・ボガード
第44回 アカデミー賞(1972年) 第24回 カンヌ国際映画祭(1971年)

作曲家グスタフ・マーラーをモデルに描かれた美少年と老作曲家の話です。同性愛がテーマとなっていますが美しい少年と音楽に包まれ、性の要素は一切感じません。絶対に距離が縮まらない少年と老人を現しているかのようにセリフも極端に少ない。究極の美に魅せられた老人の最後の恋は、苦しくて切なくて美しいです。

第14位 パルプ・フィクション(1994年)

監督 クエンティン・タランティーノ / 主演 ジョン・トラボルタ
第18回 日本アカデミー賞(1995年) 第67回 アカデミー賞(1995年) 第52回 ゴールデングローブ賞(1995年) 第47回 カンヌ国際映画祭(1994年)

クエンティン・タランティーノ監督の面白い作品といえばこれ! と言われる作品。八百長やらマフィアやら薬物やら何でもあり。創られた世界にルールは通用しない! くだらなくて下品でそれでいて音楽が最高なんです! やけになりたい時に缶ビール片手に観たいです。

第13位 ミッドナイト・イン・パリ(2011年)

監督 ウッディ・アレン / 主演 キャシー・ベイツ
第84回 アカデミー賞(2012年) 第69回 ゴールデングローブ賞(2012年)

これでもかと芸術の街フランス・パリを魅力的に映し出します。1920年代のフランスへタイムスリップしてしまうというSF要素もありますが、何よりもやはりパリが美しいという点に目がいってしまいます。景観を一切邪魔せずにストーリーが展開していくのもいい。持て余すことなくパリと堪能したい時にお勧めです。

第12位 ターミネーター(1984年)

監督 ジェームズ・キャメロン / 主演 アーノルド・シュワルツェネッガー

シュワちゃんといえばこのシリーズ。今年、新作の「ターミネーター: 新起動/ジェニシス」が公開されたりと今なお多くのファンに愛されている作品。目的遂行の為だけに動く心を持たない人型兵器。いつか機械が人の命を狙うようになるかもしれないと想像させたのはこの映画がきっかけでした。そして有名なセリフ「I’ll be back.」。当初は笑えるニュアンスだったのにここまで流行るとは!

第11位 ゼロ・グラビティ( 2013年)

監督 アルフォンソ・キュアロン / 主演 サンドラ・ブロック
第37回 日本アカデミー賞(2014年) 第86回 アカデミー賞(2014年) 第71回 ゴールデングローブ賞(2014年)

宇宙でミッションを行う宇宙飛行士たちに宇宙ゴミが衝突し、生身1つで宇宙空間に放り出されてしまう所から悪夢は始まります。この映画は「ねぇ。あの話をしてよ」という会話が数多く出てきます。空気がないことより音が存在しないことが一番恐ろしい。日常に溢れている音を、目でも耳でも感じられない恐怖は計り知れません。

第10位 スター・ウォーズ 帝国の逆襲(1980年)

監督 アービン・カーシュナー / 主演 マーク・ハミル
第53回 アカデミー賞(1981年) 第38回 ゴールデングローブ賞(1981年)

知らぬ者はこの世にいないのではないかというほど大人気SF映画スター・ウォーズ。その中でも観客の度肝を抜いたルーク・スカイウォーカーの父親がダースベイダーだったという事実が発覚した章です。そして次作に繋がるスター・ウォーズの世界が一気に広がった作品。ストーリーに面白みがあったわけではないにも関わらず惹きつけられてしまう素晴らしい映画です。最新作の公開が待ちきれない!!
 

第9位 グラン・トリノ(2008年)

監督 クリント・イーストウッド / 主演 クリント・イーストウッド
第33回 日本アカデミー賞(2010年) 第66回 ゴールデングローブ賞(2009年)

クリント・イーストウッドの渾身の映画だと思います。心を閉ざし孤独を愛するウォルトは、自分の車を盗もうとした少年タオとの出会いによって人との繋がりの暖かさを思い出していきます。男が誰かを守る時、賭けるものは自らの命。イジメや差別なども垣間見れる、人の生き方と死に方を綺麗ごとに表現しない作品です。

第8位 2001年宇宙の旅(1968年)

監督 スタンリー・キューブリック / 主演 ケア・デュリア
第41回 アカデミー賞(1969年)

舞台は私達とは真逆の未来を辿っていった2001年。木星探査を目的として宇宙に向かった宇宙飛行士たちが乗り合わせたAIと対立する所から始まります。何度観てもこのパラレルワールドとラストシーンの意味が理解不可能。でもそれがまたクセになる。この難解なストーリーや宇宙の世界観はこの後のSF映画を創る基盤となった気がします。

第7位 七人の侍(1954年)

監督 黒澤明 / 主演 三船敏郎
第29回 アカデミー賞(1957年) 第15回 ベネチア国際映画祭(1954年)

云わずと知れた日本の名監督、黒澤明監督の作品。1954年の映画ですが、2010年に英エンパイア誌が発表した「史上最高のワールドシネマ(英語以外の言語の映画)100本」の第1位に選ばれました。海外の想像しているサムライとはかけ離れているかもしれませんが、侍とは泥臭く男臭い人間身溢れる存在なのです。

第6位 ライフ・イズ・ビューティフル(1998年)

監督 ロベルト・ベニーニ / 主演 ロベルト・ベニーニ
第23回 日本アカデミー賞(2000年) 第71回 アカデミー賞(1999年) 第51回 カンヌ国際映画祭(1998年)

自分が親ならば子に死の恐怖を味あわせたくはないものです。ナチの強制収容所に収監されたある一家の物語。恋に落ち結婚し子供に恵まれた家族と、戦争の酷さを並べそれでも人生は美しいと訴えかけます。こんな親になりたい、そう強く思わずにはいられません。

第5位 ユージュアル・サスペクツ(1995年)

監督 ブライアン・シンガー / 主演 スティーブン・ボールドウィン
第68回 アカデミー賞(1996年) 第53回 ゴールデングローブ賞(1996年)

コカインの取引現場となっていた船が突然爆発、炎上。その裏を牛耳る真犯人。その犯人を捜す作品。一番の面白いところは、全ての真相は見ている人の感性に委ねられるという点。鑑賞後に必ず討論会になります。さてあなたは、犯人は誰に見えるでしょうか?

第4位 エクソシスト(1973年)

監督 ウィリアム・ピーター・ブラッティ / 主演 ジェイソン・ミラー
第46回 アカデミー賞(1974年) 第31回 ゴールデングローブ賞(1974年)

女の子に憑依した悪魔を祓うために牧師が戦う、世代を超えて恐れられているこれぞ初代ホラー作品。見る見るうちに悪魔へと変貌していく女の子の姿はそうそう忘れられるものではありません。悪魔祓い決行の日、霧の中に立つ牧師の姿はこの映画の中の一番の名シーンだと思います。

第3位 ショーシャンクの空に(1994年)

監督 フランク・ダラボン / 主演 ティム・ロビンス
第19回 日本アカデミー賞(1996年) 第67回 アカデミー賞(1995年) 第52回 ゴールデングローブ賞(1995年)

冤罪を背負わされた主人公の心情がよく描かれていて、またラストシーンが最高に綺麗です。無機質な色が広がる世界から一気に色鮮やかな空の描写。主人公の心情と見事にマッチしています。何度観ても美しい・・・。そしてモーガン・フリーマンのキャラクターがたまらなくいい!

第2位 シティ・オブ・ゴッド(2002年)

監督 フェルナンド・メイレレス / 主演 アレシャンドレ・ロドリゲス
第76回 アカデミー賞(2004年) 第60回 ゴールデングローブ賞(2003年)

実際に実在したノンフィクションムービー。1960年代のブラジル・リオデジャネイロにあるスラム街が舞台です。『生きる=自分を守る』と認識している街では毎日が死への入口。明日、1年後、将来など未来への概念がない少年達。そして躍動感溢れる映像に自分がそこにいるかのような錯覚さえ覚えます。でも少年達の生命エネルギーに触れて不思議と絶望感は沸かない。ただ見終えた後に実話だということを思い出して鳥肌が立ちます。

第1位 ゴッドファーザー(1972年)

監督 フランシス・フォード・コッポラ / 主演 マーロン・ブランド
第45回 アカデミー賞(1973年) 第30回 ゴールデングローブ賞(1973年)

輝く第1位は「愛のテーマ」でおなじみの、マフィアの世界を鮮明に描いた作品。この音楽がどれだけこの世界の虚無を引き立てているか! そして監督、脚本、演技、どれにおいても欠落するものがない。人が手にした「知能」と「文明社会」をこれでもかというほどいい意味で踏みにじります。この世界にあるのは血で血を洗う弱肉強食の世界、まさにサバンナ。伝統守る為、自分が生き残る為に人を食って生きていくのです。
それにしてもここまで人を的確に殺していく映画観たことがないです。それでも惨忍なだけでなく描写が秀逸。何度もこの世界に飛び込みたくなる、これぞトップオブ名作です!!

自分の名作を見つけて

いかがでしたでしょうか? あなたのマイベストムービーは入っていましたか? 今話題の新作を見るのもいいですが、時には過去の名作に触れてみるのもいいですよね。今はツタヤやゲオの他にもアマゾンプライムビデオ(Amazon prime video)やhuluなど自宅で気軽に見られる動画配信サービスなんかもありますので、時間を見つけてここにある100作品をコンプリートするというのも挑戦してみてはいかがでしょうか。私は今週は「猿の惑星:聖戦記」を見てこようと思っています。東京だとTOHOシネマズ渋谷、有楽町のTOHOシネマズ日劇、ユナイテッドシネマ豊洲、109シネマズ川崎(ラゾーナ川崎内)などでも上映中ですので、皆さんもご一緒にいかがですか?

それでは今日はこの辺で! 「街クリ編集部おすすめ人気映画ランキングBEST100!」でした。

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