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YouTuberから生まれる新進気鋭のミュージック

篠原徹子 篠原徹子


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日本で有名なYouTuber ヒカキン。何と彼の年収1億超えしているそうです。再生回数x0.1が報酬金額となる仕組み。例えば10,000回の再生回数であれば1000円の報酬ということです。有名なYouTuberにしてみれば10,000回の再生回数なんて朝飯前。さらに様々なブランドがYouTuberとタイアップし、そこからも報酬を得ています。大好きな仕事でお金を稼ぐ、誰しもが理想とする在り方です。

YouTuberも今やジャンルは多種多様。ヒカキンみたいにお笑い系タレント的な人もいれば、ヘアやメイクなど美容関係のYouTuber、さらに音楽を発信してCDやツアー・ライブを行うYouTuber出身ミュージシャンなど様々です。そこで今回は気になる音楽YouTuberを数人ご紹介したと思います。

ANDREW HUANG 日常のモノだけで演奏

ANDREW HUANG。モノだけを使って演奏した音からリミックスし、映像も編集してしまうクリエイティビティの持ち主。2014年にヒットした曲を、家にある日常的なモノをつかって演奏したメドレームービーがこちら。

Reference:YouTube

音のリミックスも上手いのですが、映像の編集もうまいなぁ、と感心します。撮影と録音は大変なものでしょう。ひたすら家にこもって風船やら、フライパンやらと向き合っているんでしょうね。好きこそ物の上手なれ。彼のためにあるコトワザのようです。次に個人的に好きな彼のムービーをもう2つご紹介します。

まずはNenaの「99 Red Balloons(99の赤い風船)」という曲のカバー。
赤い風船だけで演奏したムービーです。

Reference:YouTube

次に1000枚のジーンズを使って演奏したムービーです。
このジーンズたちは、どうしたのでしょうか… 気になります。

Reference:YouTube

Pogo マッシュアップの天才

次にご紹介したいのはPogoという芸名で音楽をマッシュアップするYouTuber。彼のムービーをはじめて見た時は5,6年前だったかと思います。新鮮さに感動しました。ちょうどマッシュアップが流行り始めた時期でもあったと思います。今や有名人となった彼。代表作品はこちら、ディズニー映画「不思議の国のアリス」を彼流に編曲したもの。

Reference:YouTube

彼の特徴は映画の素材を使って編曲するムービー&曲。最近のムービーだとこんなものをつくっています。映画好きとしては、各シーンの使い方が何とも心に染みてきます。

Reference:YouTube

このムービーから全てがはじまったのでしょう。彼の処女作です。お母さんのガーデンの音をつかって、曲をマッシュアップさせています。まだ荒々しさが残っているものの、彼が表現しようとしている世界観は気持ちが良いですね。登場するのは母親でしょうか。

Reference:YouTube

Pentatonix アカペラの魔術師

最後のご紹介したいのは、上の2つとは少し異なり声だけを使って音楽をつくるアカペラ集団。アカペラ日本でも流行りましたよね。アカペラはまさにチームワーク。このPentatonix、チームワークが良いのか歌う時、バンド全員が口が同じ方向に向かって曲がります(笑)

代表作がDaft Punkづくしのカバー。10分ほどムービーです。

Reference:YouTube

本当に声だけで音楽を作っているのか? と疑ったあなたのために音楽の歴史を追ったメドレーです。

Reference:YouTube

YouTubeから生まれる才能は日々続々と現れています。YouTubeでは1分毎に300時間分の映像がアップされているそうです。視聴者数は10億人! 地球の人口が現在71億人だとすると7%の人が見ていることになります。そしてその60%が自国以外の映像となるそうで、グローバリゼーションとはまさにこの事ですね。これからもどんな映像が増えるのか楽しみです!

街角のクリエイティブ ロゴ


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