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盲目の10歳少年が奏でるメロディーに魂が揺さぶられる

街クリ編集部 街クリ編集部


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自分の色を奏でたい!

イーサンは生まれつき盲目でした。そんな彼がピアノを習い始めたのは4歳。DVDを聞いていた時、「その素敵な音を作りたい!」と思ったことがきっかけだったそうです。そして6歳で作曲をはじめます。ついには、1911年に設立されたThe Glasgow Music Festivalという祭典で2つの賞を受賞しました。


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僕は、緊張を感じるような男の子じゃないんだ。演奏をすることが楽しくて仕方ないんだよ。
ママは緊張しているけどね。

絶対音感を持ち、全ての音を耳で把握してしまう。そんな彼が影響を受けたのが“スズキメソード”。日本のヴァイオリニスト鈴木鎮一によって創始された活動です。赤ちゃんが両親の言葉を日々聞くことで覚えてしまうのと同じように、音楽を通じて心豊かな人間に育てようという教育方法です。
1日に3~4時間ピアノにひたむきに望むイーサンを、彼の家族は誇りに思い、支えています。それこそが、言葉ではなく音楽で心を豊かにするということ。音楽で溢れる彼の頭の中は、幾千の色で埋め尽くされていることでしょう。

天性の才能は存在した

イーサンは、今後自分の実力を判断するためThe Glasgow Festivalに参加し、約7,000人の中で頂点を目指すとのこと。
盲目ということは人は欠点に思うかもしれません。けれど彼は、盲目であるということが信じられないくらいのピアニスト。きっとあなたも驚かされるはずです。
「天は二物を与えない」とよく言いますが、彼を見ているとその通りかもしれないと、感じずにいられません。

Reference:YouTube

参照元:The FALKIRK HERALD

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