8. カオス！ 天才！ その辺のドラマより断然おもしろい！「東京ガスストーリー」
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結局これをオチにしたかったわけです。「ベタ！」「ドロドロ！」「なんなのこの人たち！」「設定！！」そんな私の喜怒哀楽が複雑に入り乱れます。ソフトバンクの“白戸家”などを制作した、CMプランナーの澤本 嘉光（さわもと・よしみつ）さん本人も言っていますが、このエセトレンディドラマ感。トレンディドラマを知らない世代でも妙にウケてしまうのは、昨今の“ブルゾンちえみ”や“平野ノラ”といった時代の
あと挿入曲がイイ。入り方もイイ。作品全体に疾走感があります。観ていて気持ちがいい。夜の高速道路を『YAH YAH YAH』大音量で疾走している気持ち良さと似ています（完全なる所感）。また、東幹久（ミッキー）の存在が全体をグッとトレンディに仕立てあげる潤滑油となっていますね。彼無しにこの空気感は叶わなかったでしょう。
こちらの動画はどこかの優しい方が完全版として編集してくれているもので、実際はもっと長いです。WEB限定動画なんてのも存在していました。興味のある方は頑張って探してください。
番外編 【放送中止】衝撃の結末に唖然！「母からのエール編」
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「就活生の苦悩がリアルすぎる」と批判が殺到したこちらのCM。おそらく、今度こそはイケる！ 出演者も、視聴者すらもハッピーエンドで終わると信じて疑わなかったのに、最後の最後で「結局落ちた」というオチが視聴者の顔をグニャリと歪めてしまったのではないかと推察します。確かに観終わったあとは、しばしボーゼンとしたのを覚えています。
さてさて、東京ガスのCMはたくさんありすぎて、選ぶのに一苦労しました。苦労するくらい素晴らしいCMがたんまりです。歴代の出演者もバラエティ豊かです。若かりし日の天海祐希やチャーリー・シーンなどなど、気になる方はぜひとも探してみてください。CMっていいものですね、ACC CMフェスティバルとかに行っていた学生時代を思い出しました。あと最後に、これ自分でまさに今驚いているんですが、CMを観すぎて気づいたら丸1日潰れていました。どうしてくれるんですか。
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