Brainf*ck
実行可能な命令が8種類しかないプログラム言語です。イメージ的には、「1増やす」「1減らす」「1進む」「1戻る」のようなすごく簡単な命令だけで構成されている感じです。チューリング・マシーンうんぬんという説明とかもあるようですが、単純に可愛いから選びました。
gt;+++++++++[-]+++++++[-]++++++++[-]+++++++++++[-]++++++++[-]
++++++++[-]<+.[-]++++++++++.
引用:Brainf*ck
私はこの記号感がとてつもなく可愛い! と感じますがどうでしょうか? ぬいぐるみの口の部分の縫い目みたいな模様に見えてきたりします。8種類しかない命令を組み合わせて文字を表現したり、あるいはもっと複雑なことが行えるってすごい。そんなことを考えると私はキュンキュンしてしまいます。
HQ9+
このプログラミング言語は、実用性を考えていないというレベルではなく実用性ゼロです。命令の種類は4つで、コマンドは「H」「Q」「9」「+」です。先ほどのBrainf*ckよりすごいじゃん! と思うかもしれませんが、プログラミング言語としては不完全です。しかし、「Hello,world!」を表示させることについては、極めて効率的で優れています。
H
ちなみに、「9」コマンドを使うと『99 Bottles of Beer』の歌詞を出力することができます。これも、プログラミングを勉強する際の例題としてよく用いられるものです。
とにかくシンプル・イズ・ベストということと、例題でやらされる面倒なプログラムをめっちゃ効率良くするというマインドが可愛いです。愛しいです。作者のクリフ・ビッフルさん、まじ最高っす。