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映画監督が作ったCM6選

篠原徹子 篠原徹子


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David Fincher/デヴィッド・フィンチャー

「セブン」「ファイト・クラブ」「ドラゴン・タトゥーの女」を演出した巨匠映画監督デヴィッド・フィンチャー。ソフィアが演出した同GAP「Dress Normal(“普通”を着る)」キャンペーンの2014年秋版を演出しています。

Reference:YouTube

今や名映画監督として知られているフィンチャーは、元々はCM監督で、今でもたまにCMの演出をしているのです。

NIKE「Speed Chain」(2004年)

Reference:YouTube

NIKE「Fate – Leave Nothing」(2008年)

Reference:YouTube

ストイックなまでに緊張感を盛り上げていく演出手法は映画だけでなくCMにも現れています。

Ridley Scott/リドリー・スコット

「ブレードランナー」「グラディエーター」などで知られるイギリス人巨匠映画監督。

リドリーの代表CMといえば、アップル「1984」

Reference:YouTube

アメリカのスーパーボールで流れたマッキントシュのデビューCM。女性ランナーがハンマーを持って殴り込みを図っている映像ですが、当時IBMがパーソナル・コンピューターを牛耳っていた世界に、アップルが自社製品で殴り込みをかけた心情をそのまま表現したCM。「1984」のタイトルもジョージ・オーウェル(George Orwell)の著書「1984年」(監視管理社会を描いた本)へのアンチテーゼでもあったとも言われています。さてジョブズが永眠した今、世界はどこに向かっているのでしょうか。

ちなみにリドリー・スコットの弟トニー・スコットもまた有名な監督。トム・クルーズ主演「トップガン」がトニーの代表作品。このスコット家族、リドリーとトニーだけに留まらず、とにかく家族親戚ぐるみでクリエイティブ。息子や甥などがイギリスの広告・エンタメ業界に点在しています。スコットという名字でイギリス人であれば、まずリドリーの親戚と疑った方がいいほど。

街角のクリエイティブ ロゴ


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