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「お前が選べ、俺は反対に行く」。心を打つ映画の名言20選

加藤広大 加藤広大


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13. 「Down By Law(ダウン・バイ・ロー)」

「お前が選べ、俺は反対に行く」

ジム・ジャームッシュ監督作品の3作目。お得意のモノクロ映像センスが光るこの映画のラストシーンで、ジャックとザックが西と東の別れ道に立ったときにジャックが言うこの台詞は、まさにタイトルの「Down By Law(自分でやっていける/気の合う仲間)」を象徴しています。

14. 「Drug Store Cowboy(ドラッグストア・カウボーイ)」

「生まれ変わったら哲学者になるさ」

ファッションセンスが秀逸なドラッグムービーの金字塔である本作の中でも、最もドラッグに関して英知たっぷりに語られるのが、伝説のジャンキー、ウィリアム・バロウズが扮するトム・マーフィ神父の麻薬説法。その中で主人公のボブ・ヒューズが「あんたは哲学者になるべきだったよ」に答えたトム・マーフィー神父というよりは、モロにバロウズ節全開な一言となっております。

15. 「School of Rock(スクール・オブ・ロック)」

「反抗の道はあった。それがロックだ。だがやはり無力、大物につぶされたよMTVに!」

ロック好きなダメ人間、ジャック・ブラック扮するデューイ・フィンが潜り込んだ小学校で、生徒に超絶テンションで語りかける名恨み節。この前にいたいけな少年少女に向かって「あきらめろ」「夢はかなわない」などを連発した後の、トドメの台詞です。

16. 「Mad Max: Fury Road(マッドマックス 怒りのデス・ロード)」

「Do you remember me?」

昨年大ヒットし、多くの方の知能指数を一時的に著しく低下させた大ヒット映画「Mad Max: Fury Road」も、台詞は少ないながらも、そのほとんどが名言だったと断言できると思います。「I Live! I Die! I Live Again!」「Witnessed!」なニュークスもいいですが、個人的にいちばん凄みを感じたのが、シタデル砦の女番長フュリオサのこの台詞。初鑑賞時、なぜかは知りませんが聞いた瞬間涙が出てしまいました。

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