織田信長「是非に及ばず」
本能寺を襲撃されたその渦中、「謀叛人は明智光秀」だと聞いた信長がこう言い放ったと伝えられています。様々に解釈が分かれている名言ですが、本稿では字義通り「仕方がない」「もう四の五の言っても遅い」といったニュアンスで解釈します。ゆえに、英訳はこうなります。
“What’s done is done.”
直訳すれば、「終わったことは終わったことだ」。これ以上ないシンプルな名言に、解説は必要ないでしょう。
5月病真っ只中の皆さんも、どうか過去は振り返らず前だけを向いていってください。5月が過ぎれば6月、6月が過ぎれば7月がやってきます。終わらない5月病はありません。「5月病」「戦国武将」「英語」とあちこちにベクトルが向かう混沌とした記事になってしまいましたが、どれか一つでも皆さんのアンテナに引っかかったとすれば嬉しいです。では、時節柄ご自愛くださいませ。