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デザインに困ったときに使えるシュルレアリスムの技法「デペイズマン」

加藤広大 加藤広大


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depeiz_eye

大きさのデペイズマン

これは、モノを実際よりもはるかに大きく、または小さく表現することです。逆に大きいモノをすごく小さく、小さいものをすごく大きくしてみるのも効果的です。

またまたサンプル画像を下記に添付してみますが、枯れた大地の彼方に見える月を大きくしてみるだけで、まるで他の星にいるかのようなイメージになりました。ちなみに、揺り籠を配置することにより、先述した場所のデペイズマンとも組み合わせています。

https://www.machikado-creative.jp/wordpress/wp-content/uploads/2016/02/time_00.jpg

材質のデペイズマン

モノの姿形はそのままに、そっくり材質だけが違ったものになっているのを、材質のデペイズマンと言います。レストランの入口でよく見かける食品サンプルなどは、材質のデペイズマンだらけと言えるでしょう。これはグラフィックだけでなく、「食べられる皿」のように奇をてらった商品など、いろんなものに応用できそうです。

具体的に画像で説明すると、下のように、木に機械のイメージを重ね合わせたりして、元の材質を、まったく違った材質に変えてしまうようなイメージです。

https://www.machikado-creative.jp/wordpress/wp-content/uploads/2016/02/zaishitsu.jpg

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