日常で使われる言葉には、ニュアンスで使われ続けているものも多い。その多くは誤用ことば。正しい日本語を理解して、いますぐ誤用を直そう!
間違い率NO.1の法律用語
1. 確信犯
「悪いと分かっていながらされる行為」という認識で使われがちだが、正しくは、「政治的・宗教的・思想的な信念に基づいて行われる犯罪行為」。本人は自らの正当性を確信していることがポイントだ。間違った認識は、故意犯の意味に等しい。
恥ずかしがって使ったら大体間違い
2. 役不足
役不足は、「力量に比べて、役目が不相応に軽いこと」である。「こんな私にはとてもじゃないが役不足です」は、NG。いくら謙遜していても言葉が全く謙遜していないのだ。この意味を伝える場合、正しいのは「力不足」。