こんにちは。街クリ編集部の青山マヤです。まだ夏休み気分が抜けなかった9月も終わり、新しい月が始まりました。今年も残すところあと3ヶ月。年始に立てた目標は達成できそうですか? 人にこんなことを聞いておいてなんですが、私はどんな目標を立てたのかすら忘れてしまいました。来年は「立てた目標を忘れない」という目標でいきます!!!
少しずつ涼しくなってきた9月ですが、ほっこり心があったかくなったり、その情熱に思わず心がアツくなるような記事が盛り沢山でした。それではさっそく9月の人気記事をご紹介していきたいと思います!
第5位 予約しなかったマリオ【連載】さえりの”きっと彼らはこんな事情”(24,372PV)
えもいわれぬ、エモさを感じる人気連載が今月もランクイン。冴えない男がある冒険をすることを決意しますが、その結末はいかに・・・? 答えは記事の中にあります。何をするにも向き、不向きがあるということが、この物語の教訓でしょう(教訓というか、妄想話と言ってしまえばそれまでなのですが・・・)。
ちなみに失恋したてほやほやの私は、前段のこの言葉に頷きすぎて頭が痛くなりました。
何食わぬ顔をして、みんな密かに傷ついたり喜んだり焦ったり人生の分岐を迎えていたりするこの街にいると、安心する。わたしも何食わぬ顔をして傷ついたり、何食わぬ顔をして良からぬことを考えていたりしてもいいのだ、と肯定されるような気持ちになる。
昔、地方組の友達には「東京は冷たいところだ」などと言い出す友人もいたけれど、わたしはそうは思わない。「どうしたんですか」と声をかけられたくない日だってあるから。街で泣いていても、六本木で男に振られても、居酒屋を出たところで男の頬をビンタしても、ファミレスで男を泣かせても誰も何も言ってこない(実話です)。
触れない優しさがありがたい日だってあるのだ。
さえりさんの優しい言葉に、ほっと心を癒されましょう。