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「どんな場所?」「食事は?」小笠原諸島の魅力を島っ子が現地レポート!

オルカ オルカ


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こんにちは! オルカです。
私はこの原稿を書いている今、世界自然遺産であり私の地元でもある、小笠原諸島の父島に滞在しています。もうすっかり日に焼けて、背中がこんがり照り焼きソース色になりました!

というわけで今回は、普段から「小笠原ってどんなところ?」と尋ねられることも多いため、とれたての新鮮な写真とともに、小笠原の魅力について現地からお伝えしたいと思います!

ちなみに以前にも街クリで失恋女子の一人旅に、小笠原諸島がおすすめな理由という記事を書いていますので、今回はそのとき伝えきれなかった、食事や生活の部分にも焦点を当てていくつもりです。

基本情報

まずは、普段私がよく質問される事項についてザっと答えておきます。

人口

小笠原諸島の中でも一般の人が住んでいる有人島は、父島と母島の2つのみ。人口は父島が約2,000人、母島が約500人です。父島に住んでいた頃の私の同学年は20人前後でしたが、現在は子どもが増えているので、小さいお子さんの世代だと1学年の人数はもう少し多いみたいです。

毎日海で遊んで日に焼けた子どもたちを見ていると、ここで子育てできることが羨ましいと同時に、ここで育ててもらえた自分は贅沢だったと感じます。今回の滞在中も、昼休みに子どもを連れて海に来て、「もうそろそろ仕事に戻らないと・・・」と、言っているお父さんを見かけたりしました。

交通手段

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東京から父島までの距離は約1,000㎞。交通手段は6日に1便の定期船おがさわら丸のみですが、夏休みシーズンは3~4日に1便と増便しています。

所要時間は24時間で、これを言うと「ブラジルに行くのと変わらない!」と、必ず驚かれるのですが、これでも昨年7月に3代目おがさわら丸が就航し、従来より1時間半も短縮されたんですよ!

https://www.machikado-creative.jp/wordpress/wp-content/uploads/2017/08/S_6580720748312.jpg

島の人にとっては船が入港した日=物資が届く日。スーパーの前には野菜の入った段ボールが積まれ、店内が混み合います。牛乳や卵、菓子パンやデザート類はあっという間に売り切れてしまうので、みんな1週間分の買い物をいっぺんにするのです。そうそう、新聞も1週間分まとめて来ます!

ちなみに0歳の頃からこの生活だったので、島に住んでいた当時の私にとってこれは不便ではなく当たり前のことという感覚だったのですが、小学生の頃読んでいた「ちゃお」が発売日には読めないということだけ、唯一もどかしかったことを覚えていますね。

また24時間の船旅に関してですが、閉鎖的な空間での1日を挟むことでその前後の世界がより一層異空間に感じられるので、私個人的には、小さい頃からこの船に乗っている時間も好きです。

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