現在多くの方が、どこかへ飛行機で行きたい場合ウェブサイトで航空券の検索をして探されていることと思います。そのとき「価格順」にすると、上位に出てくるのはそう、カタール航空やエティハド航空などの中東系エアライン。しかも安い分サービスや乗り心地は妥協しなければいけないLCCと違って、サービス等もすごく良かったりするんですよね。さすがオイルマネーです。
ヨーロッパ方面に行くにはとても便利なこの中東系エアライン3社を色んな角度で比較してみようと思います!
価格
まず何より優先したいのは当然価格です。今、ランダムに日付を入れて東京~ロンドンの往復航空券を検索してみたところ、次のような結果が出てきました(いずれも乗継1回)。
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<東京~ロンドンの往復>
・ カタール航空 109,580円
・ エミレーツ航空 125,030円
・ エティハド航空 187,020円
※2016年8月17日の検索結果
ちなみにロンドンに行くのによさそうに思えるイギリスのヴァージンアトランティック航空は80万円超という異常な値段・・・今の時代の航空券とは思えません。しかし一回の適当な検索で決めてしまうのは不公平なので、もう一度。時期と行先を変えて東京~フランクフルトで検索してみました結果は・・・。
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<東京~フランクフルトの往復>
・ エティハド航空 86,730円
・ カタール航空 106,070円
・ エミレーツ航空 112,270円
※2016年8月17日の検索結果
3社の中でのはっきりした価格順はなくその場合によって入れかわっています。ドイツのエアラインであるルフトハンザの価格はというと、直行便ではありますが202,530円。やはり中東系のほうがずっと安いですね。もちろんJALやANAなど日本のエアラインも中東系より高いです。
※ちなみにどういう検索をしても一番安いのは中国のエアラインです。が、結構古い機体を使っていて長距離フライトなのに各座席にテレビも付いていなかったりということも多いので、今回は価格と乗り心地のバランスという意味で中東系を検討しています。