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南極か北極か。「極地への旅」が今熱い!

齋藤和実 齋藤和実


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南極、北極。極地と呼ばれるそのエリアは、「一生に一度は行きたい○○」系の本やサイトでも紹介されることがほとんどないくらい「そもそも行くという発想がない」場所です。・・・が、実はクルーズの世界ではわりと普通に訪れる場所で、クルーズが好きな人と話していると「南極は○回行ったからもう行かなくていいかな」などという発言が頻繁に出てきます。クルーズで極地に行く場合は大体2パターンに分かれていて、世界一周クルーズなどの長いクルーズの中で立ち寄る場合と、南極クルーズ、北極圏クルーズなどそこを目的地としたクルーズで訪れるというケース。南極クルーズの場合はチリの最南端にあるウシュアイア、北極圏クルーズだとカナダのどこかから船に乗ることが多いです。

で、実際どうなの? と思いますよね、極地への旅。やはり遠いし、あと普通のクルーズより値段も高いです。お金と時間を使って行くほどのものなのか。どんな感じなのかをご紹介します!

南極

南極を訪れた人が絶対全員言うことがあります。それは、
「ペンギンの臭いがすごい」
南極大陸に上陸すると、それはもうびっくりするくらいペンギンだらけで、何万匹というペンギンに埋め尽くされていてしかも結構人懐こいらしく、それだけ聞くと楽しそうなのですが、なにしろ臭い。日本の水族館のペンギンコーナーもけっして良い香りは漂ってはいないと思いますが、あれを100倍に濃縮した感じのようです。でもペンギン自体は可愛いし、動きもユーモラスで子供もいたりして、臭いさえ気にしなければ楽しめるかも。
ちなみに南極に上陸する際はパルカという厚手の防寒具を着るのですが、このパルカにもペンギンちゃんたちの臭いが染み込んで洗ってもとれないとか・・・。

そしてペンギンに次いで皆さんが言うのは、「意外と寒くなかった」ということ。極地という響きからしてものすごい極寒をイメージしてしまいますが、体感気温としては冬の北海道くらいらしいです(それでも十分寒いけど)。

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