こんにちは、旅人マリーシャです。普段日本にいることが少なく、これまでは実家に部屋と荷物を置いて旅を続けておりました。しかし昨年ついに実家から「出てけ」通達をくらったので、仮住まいとして日本に小さなお部屋を借りております。日本に帰国中はそこでプチ一人暮らししてるわけなんですね。
その間取り、1K。1Kとは「キッチンスペースがあり、部屋との間に仕切がある」というもの。最小限の生活の中でもキッチンスペースが独立しているありがたい作り。なんですが私、「キッチンあっても冷蔵庫ナシ」の暮らしをしております！ というのも、引越しの時に冷蔵庫がないまま、本来冷蔵庫を置くべき場所に棚を置いてしまったからです。「私の入る隙間なんてないのね」という恋模様と同じように、もう冷蔵庫の入る隙間などありません。「置く場所がない」というのはまさにこのことを言うんだな、というくらい冷蔵庫を置く場所などウチにはないのです。
はじめは「冷蔵庫がナイなんて我ながらありえない生活してるな」と思っていたんですけど、慣れってコワイですよね。冷蔵庫への気持ちがいつの間にかどこかへ行ってしまいました。元カレと別れた時と同じような展開です。もう冷蔵庫なくてもいいやと思っています。基本外食多いしね。とはいえ家でももちろん何か食べます。今日は「冷蔵庫のない私」がどうやって生き延びているのかをお話ししたいと思います（ちょっと旅人目線も入ってます）。
