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駆け出しデザイナーが知っておくといい共通言語10選

加藤広大 加藤広大


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打ち合わせのとき、「◯◯みたいに」「◯◯な感じとかいいよね」といった話になることがよくあります。アート的、デザイン的、またはサブカル的に知っていると話がスムーズにつながるキーワードは、クリエイター同士の共通言語のようなものです。

デザイナー職に就いた新社会人の皆さんや、デザイナーになるために勉強をはじめた学生さんたちは、慣れない打ち合わせや授業で未知の単語が飛び交い「コイツ・・・何言ってんだろ? スノッブゥー!」と頭上に疑問符とよく分からない嫉妬のようなものが浮かぶ毎日ではないでしょうか。

その言葉たち、毎回打ち合わせ後に慌てて調べるのも大変ですし、なんだか置いて行かれた感がして寂しいですよね。また、新人時代は顔を売るのも仕事のうちですから、打ち合わせに積極的に参加して「コイツ・・・素人じゃねえな」と思わせたいのも人の性というもの。

今回のコラムでは、私が実際に仕事を進めていくうえで出てきたことがある言葉から、知っていても得はしないけれども、損もしないと思われる、広い意味でのカルチャー用語をごく一部ですが、簡単にまとめてみました。

ブレードランナー

「ブレードランナー」はリドリー・スコットが監督した1982年公開のアメリカ映画です。フィリップ・K・ディックのSF小説『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』が原作ですが、打ち合わせ上においては、ほぼ映画版のことを指します。

SF映画の金字塔である本作、続編である「ブレードランナー 2049」も今年公開予定です。おさらい的に観ておくにはベストなタイミングだと思いますので、ぜひどうぞ。

ちなみに、新人のうちは顔を売っておくためにも、会議中に「ブレードランナー」という単語が出た瞬間に立ち上がり、「ふたつでじゅうぶんですよ!」と心を込めて叫ぶようにしましょう。おそらく訝しげな顔をされると思いますが、再び「ふたつでじゅうぶんですよ!」と繰り返してください。

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