• MV_1120x330
  • MV_1120x330

「何となく繋がっている人」が不思議と人生に影響を与える理由

芦沢壮一 芦沢壮一


LoadingMY CLIP

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

お互いの関係性は薄く日頃頻繁に会ったり連絡することは無いのだけど、ある一部に共通する経験や関心があり、うっすらとつながっている知人を「薄トモ」と呼びます(勝手に命名)。一見、あまり影響のない存在だと思われがちですが、この「薄トモ」と数多くつながっておくとむしろ人生に良い影響を与えるような大切な出来事に巡り合う可能性がありますよ、というお話です。

例えばこんなこと

  • 旅先でたった一度出会いその後は特段のやりとりの無い“Facebookのみ友だち”が、ある時とても共感する内容の記事をシェアしてその時心底悩んでいた問題解決のヒントになった
  • 高校の同級生で年賀状のやりとりくらいの付き合いだったが、ある年に帰省した際ランチの誘いがあり話を聞くと、自分が目指すキャリアのロールモデルのような存在になっていた
  • 子どもの小学校のPTAの集まりで知り合った地域の人と何と無くつながっていたら、ある時に誘われて以前から関心の深かった地域防災に関わる有意義なネットワークに参加でき新たな仕事が生まれた

これらに共通することは日頃それほど接点が多く無く、特段親しくもないけれども長くつながっている知人から得られる情報について、その大半は自分にとって価値の無い情報で“流れて”いってしまうが、元々何らかの接点もしくは共通点があるため忘れた頃にズドンとその時欲していたストライクの情報を得られる可能性がある、ということです。また自分自身が時間の経過と共に成長したり変化していくことで、過去には強く関心を示さなかった話題が今は物凄くホットに感じていて、自分にとって有益な情報をもたらす専門家が実は過去のつながりの中にいた、ということでもあります。

街角のクリエイティブ ロゴ


  • このエントリーをはてなブックマークに追加

TOP