新たな年を迎えました。今年こそ劇的な一年にするぞ! とチカラを込めても、その気持ちだけでは1ヶ月と持たないことは誰しも経験で知っていますね。自らを変化に導く「具体的な方法」をご紹介します。
1. 目を閉じて振り返ってみる
瞑想です。白い紙とペン1本を準備し一人で落ち着ける静かな空間を確保したら、1分間スッと目を閉じて過去一年間がどんな風だったかを振り返りましょう。ほんの1分間で十分です。脳裏には印象的だった景色や音、表情、言葉、感情などが断片的に浮かんでくるでしょう。
目を開けたら、いまイメージしたことをそのまま白紙に書き出します。単語でも良いし、イラストでも図でも結構です。書き出す過程で自分が何に関心を寄せているのか、どんな行動に満足しあるいはそうでないのかが自然と見えてきます。その際、無理矢理にまとめなくても大丈夫。「手で書く」という作業そのものに脳内の情報を整理する効果があり、単に頭の中で蓄えている状態よりも冷静に過去の一年間を振り返ることができ、次へ向かうための多くの発見につながります。