本題に戻りましょう。
めっちゃ切ない音楽ですね。この旋律、この感じはもう定番の必殺技ですね。聴いてください。
哀愁の代名詞ですね
まさかの上田正樹も
まさかの竹内まりや
こんな映画音楽の名作もありましたね
出典:YouTube
さて、物語は男女の秋を迎えます。
ミアは「私達はどこにいるの?」と訊きます。
セブは「公園だよ」と言います。
ミアは「そうじゃなくて、私たちは今・・・」
と関係のことを訊きます。
セブは「わかってるよ・・・いや、わからない」
ミアは「if」を使って
「私がこのオーディションに受かった、ならば」
つまり「私がパリに行くとしたら」といいます。
セブはそれを「When」を使って
「君がオーディションに受かった、時」
つまり「君がパリに行ってしまう時」
と言い換えています。
「if」と「When」の言い換えで、別れの確度が上がっています。
そうなんです。ミュージカルなのに、歌ってない時のセリフがとてもしっかりしていて、微妙な感情をよく伝えているんですよね。