ところで僕の好きな本についても書きたいと思います。
先日フォロワーさんから「聞いてみたかったんですけど、若い頃に読みたかった! みたいな本ってありますか??」と質問があったので同時に答えます。
僕が最初に読んで泣いた本
『ふたり』赤川次郎
これ中学一年生の時に教室で読んですが嗚咽が出るくらいに泣いてしまって、ちょっとクラスメイト達がざわついていました。赤川次郎はとにかく読み易いので読書初心者にもおすすめです。
んで高校の時に読んだ『バトル・ロワイアル』。これは当時めちゃくちゃ流行った本で藤原竜也が主演で映画化もされたのですが、この本、辞書かってくらい厚いんです。だけど本当に面白くて2日くらいで読み切りました。ガンガン人殺しするタイプの物語だったけど、この本を読んで「分厚い本でも読めるんだ」と自信をつけた僕はそれからガンガン読みまくりました。
そしてその当時、僕の好きだった女の子は本がめちゃくちゃ好きな読書少女だったので、図書館に通いまくって貸し出しカードを見てその子が読んだ本を片っ端から読んだ事もありました(耳をすませばの天沢聖司状態ですよ)。純愛ストーカー行為です。高校生だったので許してください。
その他にも作家だと
太宰治
司馬遼太郎
沢木耕太郎
浅田次郎
よしもとばなな
山田詠美
江國香織
安部公房
作品だと
『アルケミスト―夢を旅した少年』
『カモメのジョナサン』
『銀河鉄道の夜』
10代~20代前半にかけて読み漁りました。本当に沢山読んだのでここには書ききれないのですが、上記の作家さんや作品は当時の僕の考え方に多大なる影響をもたらしました。
僕は読書は習慣が大切だと思っているんですが、とにかく沢山読んで読む力をつけていった方が良いかなと思います。そう言った意味でも最初は読み易いものから始めたらよいと思います。
そうそう読み易いと言えば伊坂幸太郎! その中でも『ゴールデンスランバー』は面白過ぎてどんどん読めちゃうので、この秋から読書でも始めようかなと思っている人にはオススメしておきたいです。
そんな感じで本の事を話し出したらキリがないのですが、少しのお時間お付き合い頂き感謝申し上げます。では良き読書時間をお過ごしください。
【過去5回の「嫁公認コラム」はこちら】
・田舎が好き過ぎる僕の話
・長男と二人で旅行に行く、その心
・自信がない女の子へ。大人から始める自信トレーニング
・うちの子供達が申し訳ありません。
・僕と夏の旅行