長男と二人で旅行に行く、その心【連載】嫁公認コラム

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僕は今この原稿を、山形のローカル線である米坂よねさか線にゴトゴトと揺られながら書いている。

車窓から見える景色はまだ緑の勢いがモリモリと元気で、夏の余韻を感じさせるが、空は高くオレンジに染まるうろこ雲から、秋がすぐそこまで来ている事もわかる。

米坂線は牛肉で有名な山形県の米沢と新潟県村上市の坂町結ぶ、山形を東から西へ横断している鉄道である。これから秋になると車窓から見える紅葉がものすごく綺麗なので鉄道雑誌とかにもよく紹介されていたりする。実際に見ると紅葉の色がハッキリとくっきりとしていてとても綺麗です。秋だけではなく冬の雪景色も綺麗だし。真夏の最高密度の緑色も僕は好きだ。

第二の故郷といっても過言ではない、僕の心の拠り所、山形。まだ結婚していない時は年に3回くらい来ていた。最近はそんなに来ることができず、今回は一年振りだ(でも結構来ている)。

僕は高校生の時に山形で3年間を過ごした。勉強はしないで魚釣りと山登りとスノボに明け暮れた3年間だったのだが、僕の人生の中で間違いなく一番遊びまくった3年間だったと思う。子供時代の最後を山形でやらせてもらいました! という感じだ。

今でも山形にはたくさんの友達がいるので、こうやって遊びにくる。来たら来たらで魚を釣って、山を探検して、スノボするのだから、僕も歳だけは大人になっているが、根本的な所は高校生の時と何も変わら無いのだなと思う。でもそれが一番楽しい。

 

そして今回は6歳の長男と二人旅だ。

 

一年前も長男と山形に来たのだが、魚が釣れまくったのが余程嬉しかったのか「ねぇ、やまがたにいつ行くの?」とこの一年、定期的に言い続けていた。なのでやっと息子のリクエストに応えてやれるぞ! という気持ちでいっぱいだ。

 

長男と二人旅っていう所もポイントである。

 

最近は3歳の次男の自己主張がすごくて「パパみてよ!」「パパあそんでよ!」「パパこっちきて!」と常に僕と遊びたがる。とても甘え上手で人懐っこい次男とついつい遊び過ぎてしまう。ツイッターでもその差は出てしまっていて、最近の息子エピソードでは次男の方が登場回数が圧倒的に多い。

逆に長男は我慢してしまうタイプの子なので、次男がワガママを言うと「いいよ」と譲ってあげたりする。

「そーすけぇぇぇえ!!」(長男の名前です)

僕はそんな遠慮深く、優しい性格の長男をいじらしく思い抱き締めたくなる。ってか抱き締める。要領良く大人達に可愛がられる次男と、それをちょっと離れた所で羨ましそうに見ながら一人で遊ぶ長男。

「そーすけぇぇぇえ!!!」

僕は再度、長男を抱き締める。

普段からそんな我慢をさせているので、長男と二人の時間をたっぷりと過ごすという意味でも男二人旅はとてもは大切な事だと思っている。

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