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ポジティブ馬鹿とその先にある死について【連載】嫁公認コラム

5歳【嫁公認アカウント】 5歳【嫁公認アカウント】


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僕はよく「ポジティブですね」と言われる。

自分でもそう思う。いつからだったかは忘れたが、僕は気付けばポジティブ人間になっていた。そして元々のポジティブな性格が、結婚をし日々過酷な生活を送るうちに益々磨きが掛かってきた。

ある著名な哲学者はこう言った。

「絶望的な状況で人が前向きに、楽観的に考えだすのは、言わば生存本能と言えよう、でなければ人は自ら死を選ぶだろう」と。

結婚が絶望的な状況かという問題はひとまず置いておいて、今のこの日本、世界情勢を見ると未来はお先真っ暗とも言えるだろう。そんな世の中だからこそ、人はポジティブを必要としている。

ノンスタイル井上さんのポジティブカレンダーや松岡修造さんの日めくりカレンダーがバカ売れしたのは、人々の「ポジティブ欲求」にマッチしたのだと思う。

「おもしろき こともなき世を おもしろく」

幕末のポジティブワードで高杉晋作の言葉だ。

生きてるって本当に大変。大変な事ばかりに目がいき、毎日仕事に追われる日々、恋人は出来ない、面白い事なんて何にもない。毎日タイムラインで見掛ける疲れた人達の言葉「仕事つらたん」「ダルすぎる」「月曜日よ、来てくれるな」「土日が光の速さで過ぎ去った」

・・・分かる、分かるぞ! みんな!

しかし、そんな辛く長い人生(労働、独身生活、結婚生活、その他諸々etc・・・)こそ面白い事を見つけ出して、ポジティブで乗り越えていこうじゃありませんか!

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