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JK用語で「シンデレラ」を読んでみた

西島知宏 西島知宏


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むかしむかし、ぶっちゃけシンデレラと呼ばれているJKが、テヘペロしながら暮らしていました。つーか、もとは貴族の娘だったのですが、その後、ドヤ顔のママハハに引き取られ、ゲスいペアのチャンネーにdisられながらメンブレ気味で過ごしていました。

ある日、「王子」と呼ばれる池様が、城でパネェ規模のイベントを開くことになり、テンアゲしたチャンネー達は女子力高めで出かけて行きました。シンデレラもレリゴーしたかったのですが、鉄板でガン無視されました。シンデレラはガチしょんぼり沈殿丸でした。

すると「シンデレラ」の名付け親の「仙女」と呼ばれるパイセンが、神系の魔法を使って、オシャンティなドレスとゲロカワなガラスの靴で、シンデレラをデコりまくってくれました。
「ガーサスです」
おまけにリアルにカボチャの馬車も用意してくれました。
「ガーサスです」

最後に、パイセンはシンデレラにぶっちゃけました。
「24時回ったらそっこードロンしなさい。馬車もドレスも24時を回ったらお疲れピーポーだから・・」
「了解ウォッチ!」
シンデレラは、ぷちょへんざして、イベントへ出かけました。

さて、イベントに現れたキャワユなシンデレラに皆、神ポヨです。
王子様もシンデレラにキュン死、ダンスに誘ってコクってしまいました。
「ちょっと待ってちょっと待って〜王子さん♪ ダンス誘って好きや言うたけど フィアンセいるんちゃいますのん?」

「・・・」
場が凍り付いてる間に、時計の針は24時を差します。

パイセンとの約束にチキったシンデレラは、鬼ヤバな表情でBダッシュ。シンデレラとフルフルしてなかった王子は、スマホを取り出そうとしましたが
「お疲れーしょん」
そう言い残し、シンデレラはあっという間にドロンしてしまいました。
後にはシンデレラが履いていたオシャカワなガラスの靴が、ピンで取り残されていました。

王子は、何とかしてあのツボった女子を探し出そうと遣いの者をつめました。
ガラスの靴がぴったり合う女性を壁ドンして付き合う、というのです。

遣いの者達が、色々な女性達をキャスってみましたが、ガラスの靴がピタリと合う女性はいません。
そこへシンデレラが進み出て「ワンチャン頂けますか?」と言い、ガラスの靴を履いてみました。
するとガラスの靴はまるで渋谷センター街とマックのようにピッタリと合いました。
シンデレラはもう片一方をポケットから取り出して履きました。

遣いの者は「この方こそ、王子がスキツラな女性だ」と言って、シンデレラを城へ同伴しました。王子様はシンデレラのカレピッピになり、2人は数日後、結婚式を挙げました。

心優しいシンデレラはその後、キマそうにしていたチャンネー達を許し、シア充に暮らしましたとさ。

おしまい。

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