ナルシストを極めれば恋人など不要なのでは?

上田啓太 上田啓太


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結婚式

俺と俺の結婚式では新郎の俺、新婦の俺、親族の俺、友人の俺が集まり、俺の手紙に俺が泣き、俺たちに冷やかされながら俺は俺とキスをして、健やかなる時も病める時も俺は俺を愛しますかと俺に尋ねられて俺と俺は堂々と誓いますと答え、俺の投げたブーケを俺がキャッチする。

結婚式の二次会には俺を筆頭に俺や俺や俺が参加し、いつも出会いがないと愚痴って俺を心配させていた親友の俺が、二次会で会場にあった鏡を見てキュンとする。

「あっ、この人と結婚するかも・・・」

こうして、またしてもカップルが誕生してしまう。俺と俺どころか、俺と俺のカップルまで誕生してしまうのである。

ここまでいけばナルシストの極みであり、もはや恋人どころか家族も友人も親族も人類全般もなんにもいらず、あなたは自分一人で生涯幸福な人生を送ることができる。

健闘を祈る。
 
 
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