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頭痛になるけど許す!【連載】松尾英里子のウラオモテ

松尾英里子 松尾英里子


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目が覚めた。あ、今日も頭痛だ。なんだか腰も痛い。起きて活動していたら少しは血行も良くなって、痛みが解消されるかしら。そう思って過ごしたものの、午後になってもどうも治らない。昨日もそうだった。これはおかしいな、今すぐ何とかしたい。30分後に行けるマッサージはないかと、ホットペッパービューティーを検索する。あった! 予約! メイクもせずに財布と携帯だけカバンに押し込み、2駅となりの店に急ぐ。

さすが、レビューが高いだけある。雑居ビルの2階、ベッドが二つだけの小さなマッサージ店であったが、王さんという中国出身の女性は、非常に丁寧に全身をほぐしてくれた。「痛すぎるのはだめ、痛かったらすぐ言ってください」と何度も言いながら、頭のてっぺんから足の先まで、グイグイ押してくれた。相当痛くて、私は何度も「痛いです」と言った(だからと言って力が弱まった感じはしなかったが)。徐々に体中に血が廻っていく感じがした。そして、60分の施術が終わった後「眠れてますか? たぶん、眠れてないね。あなた、眠れていない体。まず寝るの大事。頭痛いの治りますよ」と王さんは言った。

眠れていない? いや、睡眠時間で言ったらそんなに短くはない。9時頃に子どもたちを寝かしつけながら一緒に朝まで寝てしまうこともある。寝かしつけた後、再び起きたとしても、6時間の睡眠時間は確保して翌日に備えるようにしている。それなのに、なぜ?

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