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広告用語で「かぐや姫」を読んでみた

西島知宏 西島知宏


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むかしむかし、おじいさんが山でロケハンをしていると、一本の竹が金色にグローしているのをブラウズしました。

「中で、プレキャンが実施されているのでは?」と、とっさに1人ブレストしたおじいさんが竹をスプリットしてみると、インナーから年契5,000万は固いハイクオリティな「中の人」がローンチしてきました。

おじいさんは、変な話家に連れて帰り「かぐや姫」とネーミング。スクラッチでグロースすることをディシジョンしました。

その日をデッドラインとして、おじいさんが現場に行くと、いつもリアルにグローする竹がありました。そして、いつもインナーには、たくさんの黄金があり、おじいさんは、いつしかハイバジェットをウェアラブルするようになりました。

2クールほど経つと、かぐや姫は美しいキャストにナーチャリングされました。「ベッキーの代わりがいる!」という口コミはその後、#かぐや姫というハッシュタグ付きで拡散し、ひるおびやバイキングの露出を獲得、文春砲もあいまって、おじいさんが立ち上げたベンチャープロダクション「KAGUYA」には、結婚のオファーが殺到しました。

かぐや姫は、すべてのオファーを切るため、代理店を対象にピッチを開催。電通の営業には、お嫁さんになってほしいなら「仏のみせきの鉢」を、博報堂の営業には「ほうらいの玉の枝」を、東急エージェンシーには「龍のあごの玉」を、ADKには「火ネズミのかわごろも」を、大広には「つばめのこやす貝」を持ってくるようディレクションしました。が、どこの代理店もリザルトを残すことができませんでした。

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